1980-11-06 第93回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
私どもこの給付基礎日額の最低保障額につきましては、私どもの労災保険の基本的な性格が、やはり業務上の災害につきまして補償を行うという点に求められる以上、その補償といいますのは、災害によりまして損なわれた労働能力に対しまして補償を行うという観点のものでございますが、稼得能力の損傷ということになりますと、やはりそれまでの実績賃金というものが物差しにとられるべきだ、そういうような考え方が基礎になりまして、労災保険
私どもこの給付基礎日額の最低保障額につきましては、私どもの労災保険の基本的な性格が、やはり業務上の災害につきまして補償を行うという点に求められる以上、その補償といいますのは、災害によりまして損なわれた労働能力に対しまして補償を行うという観点のものでございますが、稼得能力の損傷ということになりますと、やはりそれまでの実績賃金というものが物差しにとられるべきだ、そういうような考え方が基礎になりまして、労災保険
ですが、今年の場合は、まだ新しい年度一年間の実績賃金はわからぬとしても、傾向としては大体今年は五%ということはわかっているでしょう。たとえば、国の公共企業体にしても、先般の仲裁裁定等を受諾したということになれば大体五・四%、四月からこれは賃金が改定される。
家族労働費の計算資料でありますが、四十八年六月から四十九年五月までの各月の労働賃金の平均値というものを出した自家労働費の計算でありますが、元来、今年の米価をきめる場合でありますから、四十九年の米の生産活動開始以降の平均的労働賃金でこれは評価すべきでありますが、資料の要求といたしましては、今回政府が試算されました男女込み一時間当たり五百七十四円三十五銭、男子の七百三円十八銭、これを、その根拠となる各月の実績賃金
○桧垣政府委員 私どもは事務的にものごとを検討いたしてまいっておりますが、農林省という組織の中で仕事をいたしております関係上、統計調査部の農村雇用労賃というものは、標準的な労働に対する実績賃金であるということを承知いたしておりますので、それを用いることは、酪農経営に従事した自家労賃の評価としては適当であるというふうに思っておるのでございまして、調査結果に対する組織内の信頼という関係から、そう申し上げておるわけでございます
従つてCPIで名目賃金を割りました実績賃金——実質賃金の出し方はほかにもまだあると思うのでありますが、そういう方法も一つでございますので、そういう方法によりますと、実質賃金はやはり昨年の九月を一○○といたしまして、今年の九月は一二五、つまり三割五分の上昇ということになつておるようであります。
といたしましては協定の内容が新しい賃金を……、基準賃金につきましては、坑外夫と坑内夫に分けまして、坑外夫は一日当り百六十円、坑内夫は一日当り二百九十円となつておりますので、これを月額に直しますと、坑外夫は二十五といたしまして月額四千円、坑内夫が二十二、三といたしまして六千三百八十円というふうになりまして、その他の青年夫、保護坑夫、職員につきましては調停には何も謳つてありませんので、これにつきましては四月の実績賃金