1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第6号
そこで、いろいろと指導的な問題について業者間協定を中心に云々されましたが、業者間協定以外で四つの方法、しいて言えば三つ、四つの方法についてやられておる今日までの指導上の実績——業者間協定は本来の意味の最賃じゃありませんから、労働者の権利を保障するという意味の基本的な人権の上に立った最賃ではないけれども、業者の協定を法律で確認するというその手続の中において、国家権力の入り込む若干の問題がある。
そこで、いろいろと指導的な問題について業者間協定を中心に云々されましたが、業者間協定以外で四つの方法、しいて言えば三つ、四つの方法についてやられておる今日までの指導上の実績——業者間協定は本来の意味の最賃じゃありませんから、労働者の権利を保障するという意味の基本的な人権の上に立った最賃ではないけれども、業者の協定を法律で確認するというその手続の中において、国家権力の入り込む若干の問題がある。
これが百人内外に及んだ実績業者になっておるわけであります。ところがこの伸びというものは、こまかく実績割当をしてそれぞれが買えるかといいますと、向こうは輸入機関が一本になっておりまして、それから品種、銘柄その他からいいまして、そういうふうにこまかく分けては取引ができない。
従いましてわれわれの認定をするのは、その用途別というよりも、その当時ともかく何らかの制度によりまして輸入が認められている際に、その輸入の意欲を持ち、海外のエイジェントと契約をして、努力をした者、輸入業務を営んだ者が、これが意味があるわけなのでありまして、その当時としましては、ホテル用以外には許可をしておらぬのでありますから、それはいけないということになれば、だれも実績業者がないという格好になるわけで
従いまして、レモンにつきましては、できるだけそういう問題の起らぬようにしたいということで、御存じのように、昨年の春、割当制にいたしましたとき、過去五年と三カ月間の輸入実績というものをとりまして、およそレモンに関係をしておったという人を全部拾い上げて実績業者と認め、その実績でもって割当をするというやり方をいたしたのでありまして、その数が現在百十八社になっておるわけであります。
そういう時期が一応過ぎまして、なおかつそれでも実績業者が非常に横暴するとか、暴利をむさぼるとかいうようなときには、その新規業者の問題も考えるべきだ、こう思っております。
そこで、私は通商局長が当初から御説明いたしておりますように、言葉が十分でなかったかもしれませんが、いわゆる七五%は輸入実績業者、二五%を昭和三十年度における加工実績を有するもの、こういう大ワクをきめて、この二五%の中で人口比をどうとるかというふうな、いわゆる加工実績業者に対する割当の基準のとり方として、人口比をとるかとらぬか、こういうふうな形で御説明をして参ったのでありまするが、その間に言葉が必ずしも
ただ問題は、国会の権威ある速記録に載っているところを見れば、われわれの見解をもってすれば、人口割りを採用し、その精神にのっとって外貨割当をするが、輸入業者であるとか、加工実績業者というものにのみやったのでは、勢い偏在してしまう。なるほどドルはそういうように与えるけれども、各府県にいくということは、にわかに保証しがたい。
○説明員(小笠公韶君) 非常に単純に考えますと、私は結局輸入実績業者以外の者に対して割り当てるときに、どういうところを対象にするか、こういうところの切り方の問題だと思うのであります。
たしかその実績業者は四十数社というふうに記憶をいたしておりますが、ところが、その四十数社のうち、たしか半分以上程度の人は、ほんとうに過去においてそういう実績を持っておったというのでありまするが、その実績が非常に少い。
その点については今度の問題で加工業者の方の関係する者の数が大体全国的にどのくらいであるか、実績業者がどのくらいか、その。パーセンテージまではあなたの方でこういうところで公表されては困りましょうから私は何も申し上げません、問いませんけれども、それの割当に対する基本的な考えはどういうように考えておりますか。
(拍手) 御承知のように、バナナは、従来、戦前におきましても、戦後におきましても、実績業者を中心に通産省は割当をしてきておったのであります。しかしながら、今回、突如といたしまして、入札が外貨の割当を通じて非常に混乱いたしたのであります。
○中崎委員 今回の入札の結果、予想外に高いところで落札をすることになったわけでありますし、同時に従前の実績業者が全部締め出しを食った、そうして新しい人が全部これに入り込んでいったということに対して、一面そうした業界における混乱を来たしておるという実情を見たときに、今回の措置は見通しを誤まったといいますか、適当でなかったということは、政府の説明でも言われておるのであります。
まず第一に、従前の輸入実績業者と全芭連側との間の裏面における話し合いを政府の方で慫慂された、最後まで努力されたと言うが、これがよいか悪いか、談合の形になるのかならないのかということは別として、努力されたということは、ああいうふうな形にならないことを望んだというふうに解釈してよいと思うのでありますが、その点はいかがですか。
それが逆になって、べらぼうに高いものになってきて、しかも今までの輸入の実績業者でも何でもない者が巨億の金をもうけるというようなことは、大きな政治の欠陥である、私はかように考えるのでありますが、河野農林大臣はいかようにお考えになりますか。
この全芭連というのは、河野農林大臣は御承知かもしれませんが、仲買人でありまして、従来の実績業者であるところの輸入業者というものは何億という金を——銀行の信用もあるし資産も持っておる。全芭連というのは仲買人でありまして、失礼でありますが何億という金を出して買えるだけの力はないのです。
しかし大体戦前から戦後にかけまして、バナナというものは実績業者がこれを扱っておる。ところが今回突如としてこれを実績業者でなくて、市場におりますところのいわゆる色つけ業者、俗にいう加工業者でございます、バナナを輸入してきて室でもって加工する業者、この加工業者が今度輸入をする外貨の割当を受けたわけであります。
昨年九十社のものが、今のところ五〇%のものを新しい面からも入れ、また元の実績業者の中にも割り当てられるということにしましても、おそらく百二十社程度になっていくことは当然だと思う。そうすると、一面他の方の外貨割当の場合は通商局の方針としては、外貨割当をする対策をできるだけ拡大しないような方向に持っていく。
六月一日付通商局の輸入課の韓国ノリの外貨割当の基準が発表されておりますが、その基準によりますと、実績業者に対して五〇%、新たに五〇%ということになっておるようであります。この基準をきめた経過について一つ御説明願いたいと思います。
業者間の協定の件でありまするが、今度の改正によりますと、協定は、輸出業者のみでは目的を達しない場合に限り、生産者又片販売業者と協定を締結することができるというふうに書いてあるのですが、この点について曾つて私は、生産業者が輸出業者として扱い得るかという問題について、松尾次長に、去年の六月十五日に質問をいたしましたが、その際に松尾次長の御答弁を速記録によつて見ますと、戦前の貿易組合法においても、いわゆる実績業者
そこで法体系といたしましては飽くまで輸出取引或いは輸出業者を対象に考えるのではありまするが、戦前の貿易組合法におきましても、いわゆる実績業者というものと新規業者というものをどういう工合に観念するかという場合におきまして、輸出の意思と能力のある者は輸出業者であるという判定をいたしておつたような経緯もございまして、今度の場合におきましても意思と能力ということで以て判断をする、従つて実績だけで物事を決定しないというふうな