2005-10-14 第163回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
私どもといたしましては、こうしたことで開発を進めてまいりますが、あわせまして、現在つくっております改良型の台車、車体を使いまして、平成十八年度後半から九州新幹線鹿児島ルートにおきまして、実用車両に近い車両を使いまして走行するというようなことで、できるだけ一日も早い実用化のめどを立ててまいりたいというふうに考えているところでございます。
私どもといたしましては、こうしたことで開発を進めてまいりますが、あわせまして、現在つくっております改良型の台車、車体を使いまして、平成十八年度後半から九州新幹線鹿児島ルートにおきまして、実用車両に近い車両を使いまして走行するというようなことで、できるだけ一日も早い実用化のめどを立ててまいりたいというふうに考えているところでございます。
こういうことで、私どもといたしましては、現在の車両をベースにいたしまして新しい車両の製作にかかっておりまして、こういう新しい台車とあるいは車体の製作を進めた上で、平成十八年度の後半にではございますが、九州新幹線とそれから在来線を使いまして、八代のところのリレー線を使いまして、実用車両に近い車両でさらに走行をする予定でございます。
したがいまして、十八年度後半に実用車両に近いような車両を使って走行試験をやりますが、その結果を見て、どういう具体の適用の仕方があるのかを検討すべきだと思います。 したがいまして、先生御指摘のように、十九年度から直ちにやるというのは、その結果を見てみないことには、私どもとしても、今の段階ではなかなか踏み込んで言えるようなことにはならないと思います。
○衛藤(征)委員 ただいま、梅田局長の答弁でありますと、平成十八年度中の後半において、実用車両を新幹線区間と在来線区間の双方においてテストする、それを踏まえて実用に、こういうことですね。 そこで、私がお願いしたいことは、技術者の皆さんは極めて高い技術を常に求めます。
当該技術開発は、実用化の際には国土の均衡ある発展、お話のように沿線地域の活性化に寄与することが期待される技術でありますから、今後本格的な実用化に向けて国内の走行試験や実用車両の開発等が必要となりますが、技術の早急な確立をまず第一番にし、この列車が走れるような環境をつくるために省を挙げて取り組んでいきたいというふうに思っております。
ただ問題は、実用車両のプロトタイプがようやく今走行実験に入りましたところでありまして、これから先、むしろ長距離路線に適用するための高速分岐装置あるいは変電所の制御装置などの開発に着手したばかりということでございます。また、それ以前の問題として、このしばらくの間の極低温物理の世界における超電導の研究というものの異常なまでの進展ぶりというものもございます。