2014-04-08 第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
そして、イノベーションを追求する、要は実用発明、エジソン型と言われているようです。そして、両方やる、根本原理を追求しながら実用面も求めていく、これがパスツール型ということにされているわけです。 当然のことながら、パスツール型が今求められているんだというのはわかっています。しかし、やはり科学者の人たちの認識というのは、実は、若干、政府、行政とずれがあるというのも事実だと思います。
そして、イノベーションを追求する、要は実用発明、エジソン型と言われているようです。そして、両方やる、根本原理を追求しながら実用面も求めていく、これがパスツール型ということにされているわけです。 当然のことながら、パスツール型が今求められているんだというのはわかっています。しかし、やはり科学者の人たちの認識というのは、実は、若干、政府、行政とずれがあるというのも事実だと思います。
○齋藤(憲)委員 それは特許理論というものは、その道の権威が審査して理論的にはあやまちがないということで特許になるわけですから、その理論が非常にすぐれておれば、注目発明とか実用発明になってもいいわけですけれども、私の申し上げるのは、実際それを行なってみると、えてしてその発明者が持っているデータと一緒のデータというものが出ないことが往々ある。
それからもう一つは、実用発明「完成後は経済上若しくは実用上の効果が顕著なものと認められるもの。」実用発明というものは必ずこれがどこかで行なわれておらなければ実用発明と認められないという結論になるのかどうか、これだけちょっと……。
私も、注目発明を獲得した発明者を援助してその効果のいかなるものかをためしてみたこともあるのですが、今お話を承りますと、発明奨励審議会に付議して、注目発明たるの価値あるか、実用発明たるの価値あるかということを検討してもらうのだというのですけれども、ここに書いてございますように「新技術の開拓に役立つか若しくは実施効果が顕著なものと認められるもの」ということは、これは実施をしてみなければわからないわけですね
○齋藤(憲)委員 私は、注目発明とか実用発明とかいうものもずいぶん知っておりますけれども、特許庁から発明奨励の部分だけを科学技術庁が分けてここへ持ってきたということは、科学技術の振興を日本の創意工夫の方に求める上からいくと、当然一切の特許及び実用新案というものを願別して、どういう発明が生まれておるか、その発明と業態を結びつければその業態にどういう大きな技術革新が生まれるか、あるいはどう近代産業的な色彩
科学技術庁におきましては、注目発明及び実用発明という制度を特許庁と協力いたしまして実施しておりまして、その中で、まだ完璧とは申せませんけれども、非常にすぐれたアイデアで優秀なものを注目発明として選び、また、実用性が非常に高いというふうなものは実用発明として発明奨励審議会の議を経まして外部に公表し、かつ、業界その他にも通知をいたしておるようなわけでございます。
科学技術庁といたしましても、毎年特許庁で公告になります特許、実用新案等の中から、注目発明あるいは実用発明というような選定もいたしております。
それから同じく実用発明と呼んでおりますが、これは飛び抜けて優れた発明というのではないけれども、実用上非常に効果があるというようなものも、あわせて同様な措置を講じております。