2014-06-05 第186回国会 参議院 内閣委員会 第20号
また、業務改善については、研究不正を防止する体制の構築、情報システムの高度化や内部事務処理体制の再編、アウトソーシング等による業務実施効率の向上、施設設備の共同利用の促進、稼働率の向上、研究開発業務の的確な実施とバランスを勘案しながらの自己収入の拡大の努力といった、一般的な組織マネジメントでの不断の改革ということも必要になろうかというふうに考えております。
また、業務改善については、研究不正を防止する体制の構築、情報システムの高度化や内部事務処理体制の再編、アウトソーシング等による業務実施効率の向上、施設設備の共同利用の促進、稼働率の向上、研究開発業務の的確な実施とバランスを勘案しながらの自己収入の拡大の努力といった、一般的な組織マネジメントでの不断の改革ということも必要になろうかというふうに考えております。
ちょうど十年前になりますが、当時、安倍晋太郎外務大臣のときにやや似たような懇談会が組織されまして、ODAの実施効率化委員会ということで、当時はODAを額的、計画的にふやす、そういう段階でございまして、各方面で各側面からODAの増大に伴ってこれをどういうふうに効率的にやっていくかという見地から御議論いただいたということでございます。
残念ながら、この時期におきましては景気の低迷等もございまして、なかなか実施あるいは実施率が上がってこなかったわけでございますが、今後私どもといたしましては、関係の都道府県あるいは政令市、また中小企業関係団体、中小企業事業団等々のパンフレットの作成あるいは各地域での説明会の開催等を通じまして、この予算の実施効率を上げるべく努力をしてまいりたいと考えております。
先生御指摘の国際開発大学構想につきましては、四年近く前になりますが、八五年の十二月に外務省内につくられましたODA実施効率化研究会が当時の安倍外務大臣に提出いたしました報告書の中で提案されたことに端を発しておりまして、これは大学院レベルで援助関係の人材の養成を目指すというものでございます。
それから外務省がODA関係でいろいろ検討会、研究会を開きます際にも、できるだけ女性の有識者の方にも入っていただきたいと思っておりますし、現に、安倍外務大臣のときに設立してその後も活動を続けていただいておりますODA実施効率化研究会のメンバーの中には女性が二名入っておられて、そういう方々の御意見を聞きつつ私ども対応していきたいと考えております。
したがいまして、私どもといたしましては今後とも事業費単価の抑制に留意いたしまして、整備の程度に応じました経費なり地元負担金をあらかじめ明示いたしまして、土地改良区等が適正な整備水準を選択する方式の徹底に努める等々、地元負担の問題にも十分留意した経済的な事業の実施、効率的な事業等の実施に努めていかなきゃならぬだろうと思っておりますし、同じことは今回の公団の新しい事業についても言えるところでございまして
○国務大臣(中島源太郎君) 国際開発大学の構想につきましては、今外務大臣がお述べになったとおりでございまして、まだ検討中の部分も多いことと思いますが、その中心は、やはりODAの実施効率を中心といたしまして、国際間で貢献でき る事柄がいろいろ多いと思いますが、その中のやはり人づくりを中心にいたしまして考えておられる、これは大変結構なことだと思いますし、その過程におきましても外務省からいろいろ御相談にはあずかっておるわけでございます
昨年暮れに外務大臣に提出されましたODA実施効率化研究の報告書でも、専門的知識を持った援助要員を養成するための国際開発大学、これは仮称ですが、の設立がうたわれておりましたが、この構想の早急な具体化が急がれると思いますが、いかがなものかと。
ただいま御提起になりました外務大臣の私的諮問機関でございますODA実施効率化研究会、このODA実施効率化研究会が過去、昨年を通じていろいろ御審議をいただきまして、昨年末に非常に貴重な御提言をいただいております。
はどうだという御質問でございますが、まさに今検討過程ではございますけれども、一つは評価活動の手法自体をもう少し改善することによって今後の援助活動自体をよりよくしていくことができるんではないかという点から、第三者的な手法を取り入れますとか、評価自体の質を高めていくということも一つの方向ということで、これは本年度から早速取りかかっていこうということで、昨年末、外務大臣の勉強会と申しますか、諮問機関のODA実施効率化研究会
これに関連いたしまして、その評価作業自体の全体の方法論と申しますか手法、これにつきまして当委員会においても累次御指摘がございましたし、外務大臣の諮問機関でございますODA実施効率化研究会においても御提言を得ましたが、第三者的な手法の導入による評価の改善というものにも現在取り組んでいる。
○渡辺(朗)委員 大臣の諮問機関であるODA実施効率化研究会の中にも、提言として出ているのですね。要請主義というのは見直そうということ、その点はぜひ、この提言にあるように進めていただきたいと思います。 なお私は、時間がありませんから簡単にお聞きしますけれども、タイの政府で昨年ピチャイ副首相が中心になって作成したと言われるタイと日本の経済構造白書、これが出ておりました。
昭和五十九年に外務大臣の私的諮問機関として設置されました政府開発援助実施効率化研究会、ODA研究会ですが、昨年八回の会合を開いて十二月に報告書を出しております。報告書は、効果的、効率的援助の実施が不可欠の前提という上に立って、「援助実施機関、在外公館、実施機関の在外事務所等のあり方については種々の問題提起がなされている。」と指摘がなされております。
ODA実施効率化研究会の御提言の中にございますただいま委員御指摘の文言は、基本法のことをおっしゃったものではない、むしろ基本理念をはっきりさせたらどうだということであったと配慮しております。
○藤田(公)政府委員 昨年、外務大臣の諮問機関でございますODA実施効率化研究会が約一年間にわたっていろいろ援助体制について御検討をいただいたわけですが、その中に、援助の評価についても第三者的視点の導入等、手法の改善を図っていくようにという御提言がございました。
このことは、さきに「政府開発援助(ODA)の効果的・効率的実施について」と題するいわゆるODA実施効率化研究会の報告にも書かれておるわけでございます。こういった貴重な提言は、やはり実行に移していかねば何にもならない。そういった面で、この問題をどう受けとめられ実行に移されようとしておるのか、その辺あたりについて御所見を賜りたいと思います。
○政府委員(藤田公郎君) 外務大臣の諮問機関でございます勉強会でございますODA実施効率化研究会が十二月の中旬に今委員御指摘の国際開発大学の、仮称でございますが、設立を提言しておられます。
○和田教美君 去年の十二月にODA実施効率化研究会の報告書が提出されました。この内容については今の例のマルコス疑惑をめぐる国会論議でもしばしば登場するわけなんですけれども、それと関係ありません。国際開発大学の設立等の具体的提案もございました。外務省はこれにどう対応するつもりかお聞かせ願いたいと思います。
○中西珠子君 ODAの実施効率化研究会の中で国際開発大学というものの構想が打ち出されておりますけれども、これはどういうふうに受けとめていらっしゃいますか。外務大臣、いかがですか。
○藤田(公)政府委員 一般論といたしまして、政府ベースでの国際協力事業団を通じます専門家の派遣、青年協力隊の派遣というものに加えまして、民間ベースでの、今御指摘のボランティアというふうに言われておりますけれども、NGOのボランティア活動を政府としても積極的に支援していくべきではないかという御指摘は委員のおっしゃるとおりだと思いますし、先般外務大臣の諮問に応じるために創立されましたODAの実施効率化研究会
農水省の次官なんかが親方になってODAの実施効率化研究会、メンバーを見ると小倉武一を会長にしていろいろな人が入っているが、これはやはり政府の関係機関ということだろうけれども、有田さんは入っていない。
この観点から、私は昨年四月以来、各界有識者から成るODA実施効率化研究会を開催してまいりましたが、研究会におけるこれら有識者の意見も参考にして、一層効果的、効率的援助の実施に努力していく考えであります。 開発途上国は、累積債務問題や一次産品価格の低迷など、多くの経済困難に直面しております。我が国としては、国際的な協力のもと、問題解決に取り組んでいく考えであります。
この観点から、私は昨年四月以来、各界有識者から成るODA実施効率化研究会を開催してまいりましたが、研究会におけるこれら有識者の意見も参考にして、一層効果的、効率的援助の実施に努力していく考えであります。 開発途上国は、累積債務問題や一次産品価格の低迷など、多くの経済困難に直面しております。我が国としては、国際的な協力のもと、問題解決に取り組んでいく考えであります。
同様の御指摘をいただきまして、本年四月から外務大臣を囲みましてODAの実施効率化研究会というものを十六名の民間有識者の方々にお集まりいただきましていろいろ御意見を伺っております。その過程で種々評価のあるべき姿についても御報告ないし御意見が出ているという現状でございます。
そうすると、今外務省でODA実施効率化研究会というもので検討をしていただいておるその結果も見なければならぬ、それと同時に、六十一年度以降の財政状況についてのある程度の見通しも立てなければいかぬということで、これからその中身について議論を固めていこう。だから、今も例示としておっしゃいましたが、五年というものなのか十年というものなのか、その辺もまだ別に詰めたわけではございません。