1949-08-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第44号
実態において破産しているのだから、これはあらゆる角度から見て、これの整理の上につては、なるべく欠損を少なくして、債権も十分に確保して、そうして国民の負担を増さないように努めることはもとより必要ではありますけれども、どれだけ勤めても、やはり今提示されておる大体五十五億円見当のものは、もうたつてしまつてあるとみていいんじやないかと思うのです。
実態において破産しているのだから、これはあらゆる角度から見て、これの整理の上につては、なるべく欠損を少なくして、債権も十分に確保して、そうして国民の負担を増さないように努めることはもとより必要ではありますけれども、どれだけ勤めても、やはり今提示されておる大体五十五億円見当のものは、もうたつてしまつてあるとみていいんじやないかと思うのです。
これが終戦直後にでも実態が把握できたならば、おそらく今日までずるずるに特別会計が続いては行かなかつただろう。もう少し足元の明るいうちに処理さるべきものであつた、また方法が講ぜらるべき問題であつた、われわれはかように思うのであります。
○三浦説明員 私どもの特別会計員の経理面から見て、今日ほど実態が明らかになつていたときではございませんが、経理面とあわせて買わなければこの運行というものはできない。そういうように考えまして、四月のごく始めに計画を立てた数量から行きまして、すでに七月分はほとんど買つておる。
実は御承知と思いますが、いろいろ今までの日雇労働者の生活実態を調査いたしまして、この連続五日、断続七日の待機を設けることとして一應先般法律が制定されたわけでございます。併しこの法律は御承知のように本年十一月から施行されることになつておりますので、この待機連続五日、断続七日という方式が適当であるかどうかということをまだ断定する段階には至つておりません。
○國務大臣(鈴木正文君) 第一番の潜在失業者の問題でありますが、これは実態を把握するのに極めて困難な対象でございまして、特に日本のようなアメリカとも遠いソ連とは勿論遠い、イギリスともその外ヨーロッパの各國とも社会状態が違うという環境の下におきまして、潜在失業者というものの観念をどの辺において実態を把握するかという問題になりますというと、まだ一定の定説もないらしいのでありまして、明確に潜在失業の把握には
当局は潜在失業者をどういうふうにその実態を掴まえておいでになりますか、又失業の対策をどう考えておいでになりまするか、これが第一点でございます。 ついでに私の質疑を申して置きたいと思うのであります。
厚生大臣がお見えになりましても、援護廳から偉いお方がお見えになつても、衆参両院議員がお見えになつても、忙しいからと言つて、すぐ帰つて行くというのが実態であつて、こうしたわれわれの声を聞いてもらうというのは、舞鶴の國鉄についても、舞鶴の國立病院についても、堤さんや中山さ んに聞いてもらうのが初めてだということを非常に申しておりました。
あなた方のお客様は向こうから帰つて來る人が大体で、衆議院議員が來ようと、参議院議員が來ようと、大臣が來ようとそれはお客様に入らないのだから、そうしたおもてなしは私は不必要だと思うということを申し上げておきましたので、その点はこちらの衆参両院の方々に御反省を願つて、もつと誠意ある、代議士としての責任、たとえばわれわれがとつた予算はどういうふうに動いているかというような実態をつかもうと思うならば、やはりかわるがわるあの
○稻垣國務大臣 勝間田さんも安本におられたときも御関係があつたかと思うのでありますが、できるだけ産業團体がその産業の実態を把握して、実際に即してやることが私は最も望しいことだ。これは私個人の考え方でありますが、そう思つております。しかしながら事業者團体法その他の関係もありまするので、これは実行ができない。
○勝間田委員 能率化という言葉を使つた方がよいか、集中生産という言葉を使つた方がよいかということについては、現在の政府はどうも体裁が惡いから、集中化ということはこれ以上使わないことにしようじやないか、能率化ということにかえて行けば通りがいいというようなことで行つておりますが、内容的に実態は大差ないと思うのであります。
いささか立法府から厚生行政の実態をながめておりましたが、厚生行政の内部に入りましてその現日本の段階において大きい役割を持つていることを実はいまさらながら認識を新たにしたような次第でございます。私みずからが引揚げの体驗を持ち、これに関するいろいろな援護事業、あるいはまた社会全般の不安、生活不安等を除去して行くためには、厚生行政の持つ使命にいよいよ重大であるやに私は痛感するものでございます。
ルーズに流れることは嚴重に戒めなければならないことと考えられますので、なるべくそういうことの実態の御説明というようなものを各府縣になさいまして、ルーズに流れることを防止するような方法を講じていただくことを特に私からお願いして終ります。
もちろんそこには農村の封建制も手傳い、あるいは医者の方々の個人的な問題もあつたでしようが、そういう貧弱な保健所の存在も相当の影響を與えていることを考えなければならないと思いますが、この点についてこうしたまことに貧弱な保健所が一体全國にどのくらいあるのか、あるいはどのような状態に保健所の実態はなつておるかという点について私ども資料を得たいと思います。
むしろ漁屋さんの実態をよく知事の方で分つておるようにしたいため、並びに統制水産物の取締の便宜上こういう措置を取つてわけでありまして、漁屋の、水産物販賣の小賣業を制限するという趣旨ではないのでございます。尚ここに統制外水産物とありますが、これは海産の水産物だけでありまして、川魚、「うなぎ」とか「ます」というような海産以外の水産物については許可は要らないのであります。
○矢野酉雄君 今その品目について、大体まだ決定を見ない交渉中の趣でありますが、これを見るというと、我々毎日々々の生活においては、羊頭を掲げて狗肉を賣るというような、結局結果になると思いますので、幸に今日は政務次官もおられますから是非統制の全面的撤廃を、國を挙げて要望しておるのが、これは実態でございまするので、その趣旨を十分に御賢察を願つて、そうしてこの制限品目の数を極度に一つ圧縮して頂けるように、行政当局
こういつたときなどにおいては必要に應じて資金を貸し付けるようにすることが非常に実態に即應するのではないかというので、営もうとする者というのを一應入れてみたわけでございます。こういう点は十分御審議願いたいと思います。 それから調査の点でございますが、これはかわりはございません。
それでそれならば進捗がこういう形になつて進捗をしておるという事実をはつきり捉えますると、予算的にこれ以上の仕事をやつておることが、各府県で如何なる形においてこれを支出しておるのかというところまで我々は立入つて行かないと実態が掴めないんです。それからもう一つ、これは御承知の通りの災害復旧というのは継続的な事業であります。その月々の工程を掴まえても、これはなかなか掴まえ切れるものではありません。
でありますから地方財政というものの実態がどういうふうにあるかということを十分お調べくださいまして、一日も早く出していただきたい、かように考えるのであります。なおこれは農林大臣がお見えにならぬので、これは山口大臣に聞いてだけおいていただきたいと思うのでありますが、ごらんになつたから多分おわかりと思うのでありますが、今急速に水路の問題なんかを直しますならば、米がとれるところがずいぶんあるのです。
けれども、とにかく実態、そのままの状態を一つ調査を進めて見ようということで、信洋丸の乘組員が船長以下全部で九十四名、その船長以下乘組員全員を一つ信洋丸に乘せて頂きたい。そうして我々はそこに行つて当時の状態を詳細に聞いて見たいということで船に乘つたのであります。勿論復員官杉原、都井両名もそれに差加つて頂きまして船に乘つたのであります。
確かにあなたの方のお考えと私の実態の考えが非常に相違しておるということをここに申して、お互いにこれは一つ國のために考えたい、これだけ申しておきます。
工場の力としては七、八千万円の仕事はできる自信は持つておりますが、今年に入つてから四月以降にいわゆる経済九原則、ドツジラインといつたようなものからいたしまして、さらに工場の経営の実態を再検討した結果、廣島製作所として受注し得る金額が三千八百万円、こういう結論に達しました。
すでに特別会計というものの実態が破産に瀕しておるのであります。どんな計画があつても、買おうと思つても買えない現状にあるのであります。
現在の養蚕家だけでは全乾連の出資も、単位組合の出資も全部は負いきれない現状にあるのが今日の実態です。この点をはつきり頭に入れてこの問題に対せられんと困るので、私が言うのは代行機関であるから政府が責任を負う、これができぬのならば追究はせぬ。そのかわりこの問題は保留しておきます。
つまり民生委員が炭鉱労働者なら炭鉱労働者の賃金支給の状況、あるいは家族の状況、あるいはいろいろな財産の状況とか生活の実態を調査して、必要があれば当然民生委員の登録によつて初めて生活保護法の適用がなされるわけだ。
このようにほんとうにあそこの矢郷炭鉱の苦しい状態から、労働者がその生活権擁護のために闘争しておることの実態を常に大衆に訴えて、これを正しく傳えて來たのがいわゆる平の町にあつた壁新聞だつたのであります。これは矢郷炭鉱の労働者がいかにして自然発生的にあの壁新聞を守れといつて集まらざるを得なかつたかということが一つ。
○井上(良)委員 今のその問題について伺つておきたい点は、私のずさんなと言いますか、常識的な計算によりますと、現在作報がやつております縣單位の調査から、これを市町村單位までその調査の方式を拡張いたしまして、正確な実態調査をいたしますためには、ここに少くとも二、三割の人をふやさなければならぬ現実になるのでありますが、この点大臣はどうお考えになりますか。
またシヤウプ氏に対しましても、今日の農村の実態を詳しくまとめまして、そうして農民の課税問題、あるいは生活問題、あるいは経済問題がこういうような実態にあるということを説明いたしまして、そうして考慮を促しておるようなわけでありますから、決してこれを放任しておるわけでもないのであります。私が一方的に、農林大臣としては税金はこういうように安くする。
御承知の通り当委員会におきましては、昨年來、暴力行爲に関する調査を続行して参つたのでありますが、その結果ここにありますがごとく、全國の暴力團の実態というものが大体において把握できたのです。まだ詳細に調査すべき数個の事件が残されてはおりますが、ここに挙げられたもののみを数えましても、数千件に上るところの暴力團の実態であるのです。
○加藤木證人 十日は八日の決定によりまして、山元の実態調査を全町会議員が行つたのであります。その調査の結果に基いて、いかなる救援策を講ずるかという協議会だつたのです。本会議でなくして協議会であつたのです。その協議会においてのいろいろな経過はあつたようですが、私は十日の日はその場に出席しておりませんので、現場を確認しておりません。
○加藤木證人 最初も二度目も社会党は実態がわからないで救済方法を審議しろといつたつて信義の手がかりがないから、調査の上でこの問題を檢討すべきであるという修正意見を出したのですが、修正意見も含めて反対であるという採決の仕方をしたので、形の上では反対という結果を生んだのです。
これらが現在のところはつきりと未拂い代金として、若干の期間滯つているものの実態でありますが、そのほかにももちろん事務上の手続等からいたしまして、やむを得ないところの支拂のずれがあるものは相当ある模樣でありまして、これらを入れるときはかなりの額に上るであろうと考えられるわけであります。
これが実態であります。この面を数字だけでお考えにならないで、実際の面をお考えになつていただきたいと思うのであります。この面においては、たとえば私は、具体的の例を引けとおつしやいますから、具体的の例として石炭を持つて来たのでありますが、すべての面でこういつたことについて申し上げられると思うのであります。
こういう実態でありまして、アメリカ自身の実態というものは、必ずしもいわゆる恐慌であるとか、非常なるところの不景氣が招來したのだという状態ではなくて、一時的に昨年の十月の非常なピークが、今日下つておるのだという事態であるというように私は考えております。この点は多少川上さんのお考え方と私は違つておるのであります。しかしながらいずれにいたしましても、アメリカに一時的にも下落が來た。