1971-11-22 第67回国会 衆議院 沖縄返還協定特別委員会 第8号
そういう事態でございますから、アルバニア案が通過して国連に中華人民共和国が加入した、また安保の常任理事国になった、かように申しましても、この実情自身はまだ変わっておらないのです。これはまたニクソン訪中——もう訪中したかのような言い方をされますけれども、まだ訪中はしておりません。二回にわたってキッシンジャーがいろいろ準備をしておる、出かけられたら一体どういうように話がつくだろうか、かように思います。
そういう事態でございますから、アルバニア案が通過して国連に中華人民共和国が加入した、また安保の常任理事国になった、かように申しましても、この実情自身はまだ変わっておらないのです。これはまたニクソン訪中——もう訪中したかのような言い方をされますけれども、まだ訪中はしておりません。二回にわたってキッシンジャーがいろいろ準備をしておる、出かけられたら一体どういうように話がつくだろうか、かように思います。
ただいま御指摘のように、いろいろ医療制度の今後のあり方について注文もあり、批判もあるだろうと思いますが、しかしただいま、この実情自身が、ようやく始めようという、しかもあの自治体の貧弱な財政のもとで、また医療施設等の不十分なもとにおいて、これをやろうということでありますから、まだまだ今後の問題として内容を充実して、それに努力すべきものだと、かように私は考えております。
問題は、これが高いとか、あるいはもっと低いところができるんだとか、こう言われますが、現在の実情自身は、先ほど大蔵大臣が説明するように、いまなお相当高いところにあります。この高い水準にあるものを今後安定への道をたどらす、こういう場合に、私が所信表明でも申しましたように、いたずらな刺激を与えるとか、動揺を与えることは、これは避けていかなければなりません。