1952-12-23 第15回国会 参議院 外務委員会 第11号
それからもう一つは保安隊のほうはもう長い間存在しておつて、そうして大分砲弾なんかも実弾射撃なんかで使つている。そのほうも初めアメリカからもらつたものに対する補充は日本の国内で調達するように注文しているかどうか。それからそれは二十八年度の予算として請求しておるかどうか。
それからもう一つは保安隊のほうはもう長い間存在しておつて、そうして大分砲弾なんかも実弾射撃なんかで使つている。そのほうも初めアメリカからもらつたものに対する補充は日本の国内で調達するように注文しているかどうか。それからそれは二十八年度の予算として請求しておるかどうか。
○政府委員(岡田五郎君) 先ず保安隊の演習用に使いまする実弾射撃の弾の補充、こういう問題につきましてお答え申上げます。大体現在では最初引渡しを受けましたときに受けました弾で十分間に合つているのであるが、不足した場合には一応向うとの約束では、向うから補充してもらう。こういう一応約束になつておるのであります。
砲弾も例えば実弾射撃等の演習もやらなければならん、そういう場合の砲弾、或いは不時に備えて置いておく砲弾、こういうものは日本でお買求めになるのか、それともアメリカから支給されるものか。
○小野哲君 最後に伺つておきたいのは、これはすでに同僚の議員からも質問があつたわけでありますが、総理の御熱意のこもつた御解決を要望すると、こういう意味で特に私から質問をいたしたいと思いますが、それは米国駐留軍の演習地の問題でありまして、特にこの附近におきましては、例えば千葉県の九十九里海岸における実弾射撃を開始されることによりまして、昭和二十三年四月以来でありますか、附近の漁民は非常な痛手を実はこうむつておるわけであります
しかし、しからば私たち千葉県には防潜網以外に、南部には聴音器の軍事施設、九十九里には実弾射撃、この九十九里の実弾射撃等は、完全な直接被害でありますから補償の対象にはなつておりますが、その補償金たるや一箇年に一千円足らず、いかなる角度で調達庁は補償を決定されましたか、予算等の立場も多少はございましようが、六箇年に六千円、一箇年間にいたしますならばわずか一千円、一箇年間一千円という補償金はあり得るでありましようか
ほかに地獄台、大正洞、景洞、中尾洞等多くの天然記念物が散在し、これが地上において実弾射撃を実施するとすれば、日本がやつていたときは空弾でやつていたそうでありますが、現在演習地でしている向うの人たちは実弾射撃をやつておりまして、これら天然記念物の保存上重大なる影響を及ぼすものであります。
私の村に帰つて見ると、私の村に今度実弾射撃場ができる。それによつて牧場が潰れる。簀竹というものの主産地ですが、それが潰れる。村は大騒ぎをやつている。非常な不安、もう戦争の足音が近付いたというので、一方は燈火管制がある。一方には実弾射撃場ができて、而も村の極く一部の僻陬地ですが、そこに二カ所できている。
ところが幾百方の沿岸の日本の漁民は、この演習地や実弾射撃のために十数個所の演習地で非常な迷惑を終戦以来しておるのです。戦争中はひどい迷惑をしましたが、それに続いて今度はアメリカの艦船及び飛行機の演習等々のために非常な迷惑を受けておる。
九十九里浜の漁民は、大体正午から六時まで、これは私実際に調査したのだが、吹流しをつけた飛行機を飛ばして、それに対して沿岸に高射砲を並べて、実弾射撃をしておるのであります。正午から六時まで、沿岸に高射砲を並べて、吹流しをつけた飛行機に実弾射撃をするということになりますと、これは漁撈が不可能になることは当然であります。
原安三郎さんですか、これは吉田総理のプレーン・トラストの一人であつて日本化学工業協会の会長であつてそれが莫大な金を贈つて、実弾射撃が見事奏功して易々とこのような法案が衆議院を通つた。こういうことがトップ記事に載つている。
○石原(圓)委員 この法律を拝見しますると、ただ単に水面を使用するということのみに限られておるようでありまするが、演習中に実弾射撃等の影響を受けて、後日にもあるいは機雷の爆発であるとか、その他科学的な関係から海水が汚濁するとか、そういう関係で演場を荒廃せしめ、または磯焼けを起し、その使用をしたあとは数年も魚族が集まらないとか、漁業ができないとかいうようなことは、どういう方法でこれを処置されるか。
農地は踏み荒され、何人かの農民は、実弾射撃演習のために現に殺されているではないか。ここでは、すでに防空訓練が行われ、準戦時体制に入つておる。毎日この基地から飛び立つ飛行機は、朝鮮に爆彈を運んでおる。こうした基地がある限り、国民の頭上に爆弾や燒夷彈が再び降り注ぐであろう。 こうした基地をそのまま残し、さらに無制限に拡大し、増加しようとする條約が、どうして安全保障條約なのであるか。
ちやんとその予告があつて、実弾射撃のときには、どこどこに行つてはいかんということを言つておるが、何ぼアメリカは物資がたくさんあるからと言つて、どこにでも何ら文句なしに行くとは驚いたね。
実弾射撃など行れれておるが、これが大々的な演習地、あるいは兵隊の学校になる。何でも千葉県という所は満州に非常に地形が似ておつるというので、昔からここには習志野の練兵場があつたのでありますが、ここにやはり米軍あるいは警察予備隊の訓練所ができる、そのために地理調査所が移転させられる運命にあるのだ。こういう話を聞いたのですが、地理調査所を移転する計画がおありかどうか、これをまず第一に伺いたいと思います。
実弾射撃もやつたことがあります。それから機動演習等で農作物を荒らして、私も調査員となつて調査したこともあります。いずれの場合にも、国を守るという場合には必ずあるものである。ないのではない。それであるから、こうしたような場合においては、いわゆる国家がこれこれの補償をしなければならないという法律をつくるべきであるという前提のもとに、私は今申し上げているのであります。
なおこれに関連しまして、九十九里の実弾射撃演習場ほか全国十八、九箇所の災害補償に対しては、一億四百万円という数字をもう少し増せないかというので、先ほど来意見を開陳しておるのでありますが、これはこれといたしまして、このほかに千葉県の富津海底の施設であるとかあるいは千葉県の君津郡金谷村における定置網が外国船の突入によつて災害を受けたとか、あるいは大村湾の海底施設、そういうものがいろいろたくさんあることは
この経費は連合国軍に接収されました土地、事務所、住宅等が接収解除されました場合の原状回復に要する費用の補償及び連合国軍の実弾射撃演習等のために使用制限を受けました漁場に対する補償並びに連合国軍の将兵による自動車事故その他の損害に対する見舞金であります。当初予算としては四億五千九百十七万九千円を計上いたしております。
○佐多忠隆君 今の御説明の連合国軍の実弾射撃演習等のために使用制限を受けた漁場に対する補償の追加額を補正増額しておられると思うのですが、これは二十六年度当初予算にはどれくらいお組みになつていたか。それから追加額としてどれくらいをお見込みになつておるか。それからすでに補償を現実に行われた額及び箇所等々がどういうふうになつておりますか、その点をお伺いしておきたいと思います。
それは昨年すでに公布になつておる継続の問題でございますが、九十九里を中心として全国十何箇所かに実弾射撃の被害をこうむつた漁民に対して補償することに相なつておるのでございまするが、この件につきましては、昭和二十四年度までは片がついておるのでありまするが、二十五年度分はいまだ数字が決定しておりません。
ところが高田におりまする中頸城の県庁の出張所長が私にこぼしまして、元あの関山附近に連隊の大砲の実弾射撃場があつた。それが全部開放されまして、今開拓団が二百三十世帯ばかり入つておる。それを予備隊がまた貸してくれと言つて来た。ここを大砲の演習場にしなければならぬから、ぜひ立ちのいて貸してくれということで今悶着が起つております。
この八月、予備隊ではどうしても富士のすそ野と新潟県の関山付近が一番山砲の実弾射撃にいい場所であるから、どうしてもあそこは実弾射撃場にしなければならぬ。ところが片一方、開拓団が入つておる。開拓団は、今度はいつ予備隊にとられるかわからぬからというので開拓の意思は衰えてしまう。一体どうするのだといつて、地方事務所長は弱つておりまして、私にも相談があつた。
何か実弾射撃か演習で漁業ができないということにつきまして、新聞紙上に伝えられるところによりますと、ことし五億とか六億とか補償するというふうなことが出ておりますが、あのやむを得ざる事情のために漁業ができなくなつた、禁漁区域が設定されたというふうな場合の補償はどういう事情になつておりますか。政府は補償される方針でありますかどうですか。その点をひとつ詳しくお伺いしたいと思います。
たとえば太平洋沿岸及び日本海沿岸等におきまして、対空実弾射撃の演習なども方々で行われておるようでありまして、これに関連して附近の住宅を取拂うとか、あるいは新たに道路をつくるとかいうようなことが方々であるようでありますが、これに対する補償はどういう標準でなされておるか、またその補償は十分敏速に支拂われておるかどうか、日本の国民はこれに対して正当な補償要求のできるような道が、開かれておるかどうかということを