2004-05-13 第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
実務実習の特に長期化ということにつきましては、全大学に共通な実習内容、そういったことを薬学関係者、大学、薬局、病院関係者の合意の下に策定をすることとし、小委員会を設けて実務実習モデル・コアカリキュラムというものを取りまとめたわけでございます。
実務実習の特に長期化ということにつきましては、全大学に共通な実習内容、そういったことを薬学関係者、大学、薬局、病院関係者の合意の下に策定をすることとし、小委員会を設けて実務実習モデル・コアカリキュラムというものを取りまとめたわけでございます。
○政府参考人(遠藤純一郎君) 今御指摘のように、薬剤師養成のための薬学部六年制ということになりまして、実務実習モデル・コアカリキュラム、これに基づくカリキュラムが実施されますと、現在大体二週間から四週間程度といった実務実習が六か月になるわけでございます。医学部を持っているところは附属病院なんかもございますけれども、大方については病院も薬局も附属としては持っていないと。
○政府参考人(遠藤純一郎君) 先ほどこの実現に向けまして調査研究協力者会議で種々御検討をいただいたということを申し上げましたけれども、その中で、実務実習モデル・コアカリキュラム、こういうものが協力者会議で策定されたわけでございます。
その際の評価の観点の一つといたしまして、実務実習につきまして実務実習モデル・コアカリキュラム、ここで疑義照会きちんとということが内容にあるわけでございますけれども、こういった内容が実質的に実現されているかどうかということが重要でございますので、この疑義照会につきましても適切な教育が行われているかどうかについてこの第三者評価におきまして検証され評価されるということになるというふうに私ども考えておるわけでございます
それで、実務実習の受入れ体制についてのお尋ねでございますが、薬剤師問題検討会の中間報告以降、平成十五年の十二月に文部省におきまして、実務実習モデル・コアカリキュラムというのがまとめられております。 〔委員長退席、理事藤井基之君着席〕 実習期間が現在一か月程度でございますけれども、それを六か月に長期化するということでございますし、これは薬局と病院と両方で実務実習を行うということでございます。
今先生から御指摘いただきましたように、諸外国のいろいろな動き等も踏まえまして、昨年の十二月に、実務実習モデル・コアカリキュラムというものを策定したところでございます。調査研究協力者会議においてこれはできました。この策定に当たりましては、今後、実務実習において習得すべき内容は何か、それを十分に学生に履修させるために必要となる各種資源や時間数は何かというような観点から精査をしたところであります。
○肥田委員 その実務実習モデル・コアカリキュラムが消化できるように、六カ月で足りるかどうかというのは問題なんですが、ただ、文科省が大学に丸投げしますと、この実務実習はひょっとしたら、またそれぞれ短縮されてしまうのではないかという危惧を持ちますが、この六カ月の内訳はどういうふうな実習内容になりますか。