1951-09-10 第11回国会 衆議院 農林委員会 第1号
米については実効価格等から見まして必ずしも麦程度の事態にあるとは私は考えておりません。従つて米についてはこれを間接統制にいたしますにしても、なお十分検討をしてみる必要があるというふうに考えて、おります。
米については実効価格等から見まして必ずしも麦程度の事態にあるとは私は考えておりません。従つて米についてはこれを間接統制にいたしますにしても、なお十分検討をしてみる必要があるというふうに考えて、おります。
なおこちらのほうの価格が下廻つておるわけでありまして、若し今伝えられますところの五十万トンの国際小麦協定加入という問題が解決付きますれば、接近することになりますけれども、併しながらこれは全体の輸入量の中の三百万トン近いものの中の僅か五十万トンだけについてそういうことが言えるのでありまして、総体的に見ると、国際価格を下廻つておるわけでありますから、この際はもつと生産増強という立場から考えて、ただ消費者の実効価格等