2004-04-07 第159回国会 参議院 憲法調査会 第5号
国家には自衛権があり、国民の生命、財産を守るための手段として軍事的な実力実行部隊は、これは必要不可欠でございます。今日では自衛隊が憲法違反ではないということにつきまして、国民的な合意はあると考えております。昨年九月の毎日新聞の世論調査等を見ましても、半分近い割合の方が、憲法改正を是とするの意見の回答理由のトップが自衛隊の位置付けを明確にしなさいという理由で改正を是としております。
国家には自衛権があり、国民の生命、財産を守るための手段として軍事的な実力実行部隊は、これは必要不可欠でございます。今日では自衛隊が憲法違反ではないということにつきまして、国民的な合意はあると考えております。昨年九月の毎日新聞の世論調査等を見ましても、半分近い割合の方が、憲法改正を是とするの意見の回答理由のトップが自衛隊の位置付けを明確にしなさいという理由で改正を是としております。
それは、兵庫県知事として、対策本部長としての立場はありますけれども、いわゆる実力実行部隊が完全に我が手の掌握内にないということであります。これは、今、委員が御指摘になりました部分であろうかと思いますけれども、自衛隊にいたしましても知事の直轄下ではありませんし、警察も、正に本部長があり本部長の下での実力部隊でありますし、海上保安庁しかり。