1963-02-28 第43回国会 参議院 運輸委員会 第8号
なお、制度的な問題といたしまして、こういう旅客船に対しましては、旅客に対して、会社側からしますれば、損害賠償保険という保険制度がございまして、これに加入するように絶えず行政指導して参ってきておりまして、この今回事故を起こしました宝海運もこの保険に入っております。
なお、制度的な問題といたしまして、こういう旅客船に対しましては、旅客に対して、会社側からしますれば、損害賠償保険という保険制度がございまして、これに加入するように絶えず行政指導して参ってきておりまして、この今回事故を起こしました宝海運もこの保険に入っております。
○政府委員(辻章男君) 宝海運という会社は資本金八百万円でございまして、衝突を起こしましたときわ丸という船と、もう一ぱい日海丸という——これもやはり三百十トンというような鋼船でございますが、これも貨客船でございます。この二はいの船をもちまして、鳴門——神戸——大阪の間を一日一往復いたしておる会社でございます。
○加賀山之雄君 僕は一点だけ、政府委員の方からでいいんですが、宝海運の経営状態、経営規模というか、その内航海運会社の概略を聞かして下さい。
昭和三十八年二月二十六日の午前一時七分ごろ、ちょうど神戸港外の和田岬灯台二百十二度、三千五十メートルの付近におきまして、宝海運のときわ丸、二三八・九八トンの旅客船と、大同海運のニューヨーク航路の貨物船りっちもんど丸、九五四七・二二トンとが衝突いたしまして、数分にしてときわ丸は沈没した模様でございます。
○久保委員 労務官の配置は、宝海運の基地はどこですかわかりませんが、その基地には何人かおられてやっているのですか。そういう旅客船を特にやっているところは多く配置しているのですか。
○綾部国務大臣 今暁一時七分に神戸和田岬灯台付近におきまして、宝海運株式会社の鳴門定期航路船のときわ丸、二百二十八トンと大同海運株式会社貨物船りっちもんど丸が衝突をいたしました。 概況は、海上保安庁が通報を受けて十五分以内に約十隻の救助艇を出し、ヘリコプター一機、その他の救助艇二隻、付近の消防艇一隻、それから宝海運の船が三隻で今救助作業をやっております。
それから関西汽船と阿波国共同が共同でやっております阪神——小松島航路、これも一旦三航海、それから宝海運という会社がございまして、これが徳島——和歌山を一日一航海、それから共生汽船、これが徳島——大阪間を一日一航海、また関西汽船が大阪——高知間、これを一日一航海、こういう航路がそれぞれございますが、事故当時前後におきまして、当日欠航いたしましたものは、南海汽船の小松島——和歌山航路の和歌山発十九時のわか
それから十七時半に出港をいたしまして遭難したわけでございますが、その後、徳島から二十二時に宝海運の船が和歌山の方に出港の予定でございましたが、これは欠航いたしております。
○説明員(辻章男君) これは南海汽船以外に宝海運という会社がございまして、これが徳島、和歌山、海南の航路をやっております。