2014-04-03 第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
○小野寺国務大臣 米軍の水陸両用車によって沖縄県内でサンゴ礁への被害が発生したとの連絡を受けたものとして、防衛省が把握しているものとしましては、平成十二年四月、米軍の水陸両用車が視界不良により誤って宜野座沖を航行し、サンゴ礁に被害が発生したとの連絡を受けた事案、平成十七年六月、米軍の水陸両用車にふぐあいが生じ、所定の経路から外れてサンゴ礁に被害が発生したとの連絡を受けた事案、平成二十四年八月に、素潜
○小野寺国務大臣 米軍の水陸両用車によって沖縄県内でサンゴ礁への被害が発生したとの連絡を受けたものとして、防衛省が把握しているものとしましては、平成十二年四月、米軍の水陸両用車が視界不良により誤って宜野座沖を航行し、サンゴ礁に被害が発生したとの連絡を受けた事案、平成十七年六月、米軍の水陸両用車にふぐあいが生じ、所定の経路から外れてサンゴ礁に被害が発生したとの連絡を受けた事案、平成二十四年八月に、素潜
それから、十六・一・七の個体数の発見位置の項目の金武湾から宜野座沖の二頭の中に、十六—九ジュゴン、今確認しました辺野古沖を回遊していたというジュゴンのことです、は含まれているとの説明は明らかに虚偽であります。虚偽。海域が違うんです。東シナ海にいたのを太平洋にいたと言うようなものですよ、これは。バルチック艦隊は東シナ海から日本海を通って北上したんです。
しかし、政府参考人は七月七日の私の質問に答えて、宜野座沖で発見された後、辺野古沖をゆっくりと北上し、長島、平島辺りでUターンをして南下していったと、こういうふうにジュゴンの存在を確認されましたが、その確認したのは平成何年何月何日か、簡単にお答えください。
○政府参考人(長岡憲宗君) 今回の私どもの準備書においては、今まで再三御答弁させていただきましたけれども、ジュゴンの確認位置を記載する際に、辺野古沖と宜野座沖、金武湾のエリア分けをして分類いたしております。御指摘の十六—九のジュゴンにつきましては、環境省の位置情報から、宜野座沖、金武湾の分類で整理をして記述したところでございます。
さて、ナンバー十六―九が宜野座沖から辺野古沖に回遊してまいりますね。それは短時間でもなくて七時間と十一分、そういう環境省の報告がありますが、そのことについて防衛省は確認できますか。
環境省でございますけれども、御指摘の個体につきましては、宜野座沖で発見された後、辺野古沖をゆっくり北上し、長島、平島辺りでUターンをして南下したところでございます。
○政府参考人(長岡憲宗君) 環境省の報告によりますれば、先ほど申し上げましたように、宜野座沖で発見された後、辺野古沖をゆっくり北上し、長島、平島辺りでUターンして南下したことが確認をされております。
二〇〇七年、平成十九年八月、那覇防衛施設局、これ当時、が提出した方法書の表三・一・五・四、「ジュゴンの確認状況」(三—六三)には、ナンバー十六—九ジュゴンは宜野座沖から辺野古沖で十四時二十九分発見されたと明記されている。また、表三・一・五・十、「ジュゴンの分布及び行動調査結果概要」にも、ナンバー十六—九ジュゴンが宜野座沖から辺野古沖、成獣、七時間十一分回遊したことが詳しく書かれております。
○政府参考人(長岡憲宗君) 御指摘の環境省が実施したジュゴンと藻場の広域的調査、平成十三年から十七年度結果概要におきまして、二〇〇五年の三月七日に確認された個体につきましては、その結果概要におきまして、発見海域は、その観察行動から宜野座沖から辺野古沖と記載をされております。そして、その発見位置については、宜野座沖ということで図の中に図示をされております。