運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
23件の議事録が該当しました。
share
Created with Highcharts 5.0.6日付時刻該当件数1950195519601965197019751980198519901995200020052010201520202025051015

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

2000-11-28 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

農地法においては小作料支払い定額金納原則とし、農業委員会承認を得た場合にその例外が認められることとなっていますが、今回の改正におきまして、この定額金納を義務づける規定廃止することといたしております。  定額金納の義務づけは、第二次大戦前における大地主のもとで、零細小作農が米などの現物形態支払いにより著しく高い小作料に苦しんでいた状態を解消するため創設されたものであります。

三浦一水

2000-11-21 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

今日の問題は、はっきり申しまして、米価の下がる速度よりもむしろ標準小作料の改定の三年に一度という、これはやっぱりおくれぎみであって、ですから、今回改正でもって物納も結構という形態定額金納制の廃止ということはむしろ農家は喜ぶというか、米価は下がっていますので、むしろ米何俵でやっておいた方が米価の下がるのにつれて実態としての小作料も下がるという、こういうところに来ているんですね。  

田代洋一

2000-03-14 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

現状程度であれば農業経営に及ぶ影響はさほどではないというふうに思っておりますが、これから先、小作料取り扱いも今の農地法の中で定額金納制というふうなものも御審議いただきまして、どのような形態での支払いも可とするというふうにさせていただきたいと思っておりますので、柔軟性は出るような方向を目指したいと思います。

渡辺好明

1986-12-10 第107回国会 参議院 決算委員会 第5号

途中省略しまして、ところが「今回、利用増進計画定められた借賃の額及び実際に支払われている借賃を調査した結果、合理的な理由がないまま標準小作料を大幅に上回った借賃を利用増進計画定め公告している市町があるとともに、利用増進計画定額金納定められた借賃を物納し、あるいは定められた金額を増額するなど公告事項を順守していない農家がみられる。

関嘉彦

1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

承知のように、衆議院修正を受けまして、この点については原則定額金納制というものは残されることになりましたが、耕作者経営の安定を害しない範囲内で農業委員会が適当と認める場合は、これは例外的な扱いということになっちゃうわけでございますが、物納も認められるということになったわけでございます。私どもの趣旨は、その意味でやはりこれは貫くことができるということで現在考えているわけでございます。

杉山克己

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

らなかったということは言えないわけでございまして、大変申しわけないのでございますが、その点は、では先の措置をどうするかということを含めて対応すべきであるというふうに考え、今日におきましては、いたずらに法令どおりに厳格に——罰則まで適用になるわけでございますが、これを農地法違反として摘発するということよりは、そういう実態のある背景を把握して、それなりの、それを合法化する、是正する措置をとってはどうかということで、定額金納

杉山克己

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

第一は、小作料定額金納に関する規定改正であります。  最近における農地賃貸借の動向を考慮し、小作料は、一定金銭定め、かつ、授受しなければならない旨の規定につきましては、衆議院修正により、この規定を存置し、一定の場合に、小作料金銭以外のもので授受してもよいようにすることとされております。  第二は、農業後継者育成等に資するための農業生産法人要件緩和等であります。  

武藤嘉文

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

さらに、定額金納が緩められて、標準小作料、さらには条件つきとは言いながら物納というふうに変化をしていく。この物納の場合、どういう要件を具体的にどうするのかという点について熟知していない点もございますけれども、そうした一つの問題などから、どうも小作の側にとっては非常に経営安定と結びつける要素が弱まってきておるというふうな印象をぬぐい去れない。

溝和成

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

したがって、私は小作料は絶対物納を許すべきでないというふうに考え、定額金納制とすべきであると申し上げたい次第でございます。小作料定額金納化すべきであるといいますのは、先ほど申し上げましたような高地価の実態の中では、貸し付け土地が借り手間の競争によって貸し手市場化した場合、借地料が高騰し、そのことが一層の地価狂騰を引き起こすのではないかと憂慮されるからであります。

溝和成

1980-04-24 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

記  一 定額金納制に対する例外規定運用に当たっては、耕作者権利を保護し、経営の安定に支障を生じないよう十分な指導を行うとともに、小作料として譲渡される米穀については、食糧管理法を遵守し、その制度の運営が適正に行われるよう措置すること。  二 標準小作料については、地域の実態をふまえ、農業経営の安定を旨として設定し、これが遵守されるよう適切な指導を行うこと。    

佐藤信二

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

一つは、現在の定額金納制の小作料——小作料という言葉を使いますとおしかりを受けますが、法律上そういう言葉になっておりますのでお許し願いたいと思いますが、その規定廃止するということでございますが、これはかわって物納を認めるということになりますけれども、何も物納を強制しているわけではございません。

杉山克己

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

私が申し上げましたのは、やわらかいというのは、別段いまの小作料についての規制を緩めるとかなんとかということよりは、定額金納でなければならないという形を、ほかの形をも認めるということでありまして、耕作権の安定あるいは従来の農地法のたてまえといいますか経緯等からいたしましても、私は現在の罰則をなくすということでは考えておらないわけでございます。

杉山克己

1980-04-22 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

杉山(克)政府委員 御承知のように、ただいまの農地法規定では、小作料契約に当たっては、これは定額金銭でもって定めなければいけない、また、それを授受するときは実際に金銭でなければいけないと、いわゆる定額金納制ということになっております。この規定をなくすということでございますので、物納にしなければいけないとか物納を強制する規定を設けるわけではございません。

杉山克己

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

農地法の一部改正でございますが、小作料定額金納制を廃止することには異議がございません。最近の農業生産実態現実に行われておる農地の貸し借りの実態からすれば、廃止しても混乱は生じないだろうし、地主制度の復活につながるものではないと考えます。  二つ目でございますが、農業生産法人についての要件緩和についても特に問題はございません。  

齋藤政憲

1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

○小川(国)委員 次に、いまおっしゃるように定額金納制を廃止して物納制になっていった場合、食管法では、譲渡については農林大臣が売り先を定めるというように先ほど食糧庁長官は答弁をしておったのですが、そういう形で取り扱いをされるわけでしょうけれども、どうも私どもの感じでは、これは食管法の枠をはみ出たものになるのじゃないか、食管法に穴をあけるおそれはないか、こういうふうに感ずるわけであります。

小川国彦

1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

定額金納制は農地改革を通じて、高率、高額な小作料を抑え、耕作農民の利益を守ることを目指してきたものであります。しかし現実には、インフレが進行する、農用地が足りないために、やみ小作の場合かなり物納が広がっております。提案理由では主として自家飯米のためとしておりますが、この範囲におさめていただきたい。おさめられるか、おさめるためにどんな指導をしていくのか、この点をまず伺います。

津川武一

1980-04-17 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

定額金納制の廃止の問題ですが、この廃止後に法定小作料ももちろん廃止になる。そうすると、今後標準小作料あり、実勢小作料あり、それから物納小作料あり、こういうことになりますと、一体小作料設定というものはどこをとって適正な小作料と見ていくのか、この辺はどういうふうに推定されておりますか。

小川国彦

1980-04-16 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

その際、私は、食管に関連し、定額金納制の廃止に関しては、物納等による米穀授受及びその後の流通等食管法に基づく流通規制に抵触しないかどうかという問題、今回の改正とは直接に関係しないけれども、本年の九月三十日で完全に撤廃される統制小作料については、その撤廃が耕作者経営安定に大きな支障を及ぼさないかどうか、さらに、急激な小作料の上昇が当事者の紛争を惹起するおそれはないかどうか、また、現在の生産者米価

瀬野栄次郎

1980-04-16 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

神田委員 次に、これは一番大きな論点になっておりますが、戦後の農地改革以来続けられてきました定額金納制の規定を削除する、こういうことになっておりますね。この理由はどういう理由なのか。  さらに、この定額金納制を外す具体的なメリットは果たしてあるのかどうか、また、外すことによって今後の農地流動化というのは一層促進されるというような見通しを持っているのかどうか、この点はいかがでありますか。

神田厚

1980-04-09 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

杉山(克)政府委員 今回の農地法改正におきましては、いわゆる定額金納制の規定廃止するということでございまして、小作料についてお金以外のものでも差し支えないということになるわけでございます。そうなりますというと、物納は、一般の場合は米でございましょうが、それ以外の農産物でもあるいはそれ以外のものでも理屈の上では差し支えないということになるわけでございます。

杉山克己

1980-04-09 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

瀬野委員 この辺のところが農地法の中では一つの大きな問題点になるわけですが、定額金納制の廃止に関しては、物納等による米穀授受及びその後の流通等によって食管法にどういうふうに抵触するのか。すなわち、食管法に基づく流通規制に抵触するということにならないのか。この点はどうですか。

瀬野栄次郎

1980-04-09 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

まずお伺いしたいのは、最近におきます小作料水準実態がどうなっておるか、小作料支払い実態がどうなっておるか、これをまずお聞きしたいことと、第二には、このような小作料は最近定額金納制というものから実物で支払うというような制度がだんだん際立っておるようですが、今回のこの法改正によって定額金納制の廃止を含んでおるわけですが、小作料行政についてどのような観点に立ってこのような指導を行うお考えであるか。

片岡清一

1970-04-14 第63回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

その一は、農業委員会農地一筆ごと小作料最高額定める旨を規定した第二十一条を廃止するとともに、この統制額に違反する契約についてはその統制額小作料の額と定めたものとみなすこととされている第二十二条を廃止し、これらの規定にかえて、小作料定額金納契約すべき旨及びこれに違反する定めはその効力を生じない旨の規定を設けることといたしております。  

中野和仁

1970-03-31 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

それからもう一つ補足させていただきますと、フランスのように定率でかつ物納ということでございますけれども、われわれのほうとしましては、やはり戦前ありました物納ということは望ましくないという考え方から、定額金納制は貫くべきであるということを考えたものですから、いまの二割五分を最高ということにいたさなかったわけでございます。

中野和仁

1970-03-18 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

その一は、農業委員会農地一筆ごと小作料最高額定める旨を規定した第二十一条を廃止するとともに、この統制額に違反する契約についてはその統制額小作料の額と定めたものとみなすこととされている第二十二条を廃止し、これらの規定にかえて、小作料定額金納契約すべき旨及びこれに違反する定めはその効力を生じない旨の規定を設けることといたしております。  

中野和仁

1969-07-10 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第31号

その一は、農業委員会農地一筆ごと小作料最高額定める旨を規定した第二十一条を廃止するとともに、この統制額に違反する契約についてはその統制額小作料の額と定めたものとみなすこととされている第二十二条を廃止し、これらの規定にかえて、小作料定額金納契約すべき旨及びこれに違反する定めはその効力を生じない旨の規定を設けることといたしております。  

中野和仁

  • 1
  • 2
share