1980-05-08 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
○神田委員 また、今回の法案でその額を改定する通年方式、これが新法年金者のみに適用されまして、定額年金者の多い旧法年金者に適用されない、この理由は一体どういうことなんでございますか。
○神田委員 また、今回の法案でその額を改定する通年方式、これが新法年金者のみに適用されまして、定額年金者の多い旧法年金者に適用されない、この理由は一体どういうことなんでございますか。
そこで、今回お願いをしておりますような制度改正を考えているわけでございまして、たとえば平均標準給与の算定方法を退職時前三年から一年にするとか、それから、定額年金者に対しまして、通算退職年金の計算方式に準ずるような方式を導入いたしまして、いずれか高いほうを支給をするとか、また、裁定年金等につきましてその額を上げるとか、いろいろな措置を現在講ずるべく制度改正案に盛り込みまして御審議をお願いをいたしているわけでございます
まず給付額について申し上げますと、今回の改正の中に定額年金者につきましては新たに通算年金方式に準ずる方式を導入いたしまして、それと比べていずれか高いほうを支給するというような制度も導入いたしたことでもございますし、また、最低保障額等につきましても引き上げております。
そこで、最低保障というものが定額年金者に対する保障機能を持つと、こう考えるならば、年金の発生時期によって相違があるというのは非常に問題があると思いますが、この点どういうように考えておられるか伺いたいと思います。