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115件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-13 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号

そうすると、労働契約に基づいて恒常的に賃金が得られる被用者と、所得も商売の状況によって変わる自営業者、特に課題は所得捕捉所得把握の問題でありまして、一般的に被用者源泉徴収自営業者はそうではない、そういったことを前提にしながら、皆年金を入れるために、国民年金においては定額保険料定額給付、こういう仕組みになっているわけであります。  

加藤勝信

2016-12-14 第192回国会 参議院 本会議 第18号

こうした超長寿社会を想定して基礎年金拠出期間を延ばすことや被用者保険適用拡大を更に進めること、さらには、低賃金で働く労働者にとって過度な負担となっている逆進性の高い定額保険料在り方などを速やかに検討し、今から措置を講じなければ、近い将来より深刻化した年金財政と私たちは向き合わなければなりません。  持続的な景気回復のためには、国民の将来不安を取り除き、消費を活発化させることが必要であります。

川合孝典

2016-12-02 第192回国会 参議院 本会議 第15号

高齢化社会に突入した日本公的年金制度に今求められているのは、逆進性の高い定額保険料在り方や第一号被保険者保険料納付方法見直し、さらには年金財源在り方など抜本的な改革議論だと私は考えます。目先の財源のみにとらわれて、公的年金制度セーフティーネット機能を低下させ、生活保護世帯を更に増加させかねない内容では、とても国民の将来不安を払拭できません。  

川合孝典

2016-02-10 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

右下の図を御覧いただきますと、ここでは家計調査ベース勤労者世帯で、定額保険料である自営業者の方が入っておりませんし、それから家計調査のカバレッジがどうかという問題ありますので、図で緑色のラインがこう逆進的なところまでは出ておりませんけれども、先ほど大沢先生のところでもございましたように、社会保険料というのは非常に逆進性を持つような、そういうところがございます。

鈴木準

2014-06-12 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

制度創設時の議論といたしましては、本来同じ給付を受ける以上、保険料一定額であるべきである中で、負担能力の低い方でも負担できるようにする必要があるということ、それから介護保険給付は定型的なものである中で、一定の者の保険料負担を著しく高額とすることは給付負担の均衡の観点から適当ではないと考えられたこと、また、被保険者が理解しやすい、分かりやすい制度とすることなどから、現在のような所得段階別定額保険料

原勝則

2012-07-11 第180回国会 参議院 本会議 第19号

日本社会保障制度では、サラリーマン等には所得に応じ御負担をいただく一方、例えば、自営業者等対象とする国民年金等定額保険料負担をいただいております。この定額保険料は、現状でも低所得者に対する免除軽減措置により逆進性緩和をしております。また、社会保険方式基本としながらも、税も財源として組み合わせております。

長妻昭

2012-07-11 第180回国会 参議院 本会議 第19号

日本社会保障制度では、サラリーマン等には所得に応じ御負担をいただく一方、自営業者等対象とする国民年金等定額保険料負担をいただいております。この定額保険料は、低所得者に対する免除軽減措置により逆進性緩和をしています。また、社会保険方式基本としながらも、税も財源として組み合わせています。

野田佳彦

2011-02-22 第177回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

定額保険料というのもその一つの問題であります。  現在は、全額納付全額免除、四分の一免除、それから半額免除、四分の三免除とあります。ある程度段階的になってきておりまして、負担能力に応ずるようになっている。これをさらに細かい段階にするという方法もありますし、あるいは、完全に所得比例というわけじゃないんですが、所得に応じて段階をふやすという案はあると思います。  

堀勝洋

2009-04-10 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

それから、先日議論がありましたように、国民健康保険現場、あるいは介護保険所得多段階定額保険料こういうことを見ますと、地方行政現場においては実施可能とされてきた方式である。ただ、国政の段階で、国で全国統一的にやることがどのように可能か、あるいは、今地方でやっている地方税情報というものを、そこで御協力いただいて、システマチックにこれを国にいただけるものなのかという点がございます。  

渡辺芳樹

2006-12-12 第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

こうした厚生年金社会保険適用拡大意義等について簡単に整理してお答えをすることで今の御質問にお答えしてまいりたいと思いますが、年来言われておりますことは、第一に、被用者、つまり勤め人としての年金保障という観点から見ますと、パート労働者も一般の労働者と同じ給与所得者であり、老後生計基盤がない場合が多いために、定額保険料、定額給付国民年金制度ではなく、被用者にふさわしい厚生年金制度対象として年金保障

渡邉芳樹

2006-12-01 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

渡辺政府参考人 率直に申し上げまして、今般の改革における十六年度価格、一万六千九百円という上限の保険料額設定させていただく、その企画のプロセスにおきましても、御指摘のように、こうした定額保険料をどの程度の高さまで御負担をお願いできるかというのは、この制度における非常に重要な、困難な判断のポイントであるというのはおっしゃるとおりでございます。  

渡辺芳樹

2006-05-25 第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号

自営業者等の正確な所得把握をどうするのか、必要経費の取扱いなど所得の範囲をどう設定をするか、そして、すなわちサラリーマン事業主負担分、これを簡単に言えば倍、自営業者の場合は払えというのかと、そういった場合に国民年金の今の定額保険料に比べて多くが保険料負担が大幅に増加することになると。

川崎二郎

2005-07-08 第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第6号

ただ、国民年金は多種多様な国民対象とするというようなことでありましたので、所得に応じた保険料徴収が技術的に難しいという実際上の問題から、定額保険料、定額給付、こういうようなことで発足したわけであります。  加えて、定額保険料は、ある意味で自立的に老後を設計できる層の意向に沿っているという側面もあると思います。

鴨下一郎

2005-07-08 第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第6号

ただ、今の定額保険料はやはりまずいんじゃないかという認識に立てるかどうかだというふうに思ったわけです。先ほど中島先生に申し上げたのは、そういう共通認識がどこまでまず深められるかということを一つ一つ確認したらどうだろうということを申し上げているわけです。  

山本孝史

2005-06-30 第162回国会 両院 年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する両院合同会議 第5号

これは年金財政にも深刻な影響を与え、低所得者現状を考えれば、国民年金定額保険料の不合理も浮き彫りになってきているわけでございます。あおるとかあおらないとかではなくて、真剣に事実と向き合っていかなければならないというふうに思っています。  

近藤正道

2005-06-09 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

こうしたことを勘案いたしますと、現行所得段階別定額保険料設定とされておるところでございまして、今回の見直しに当たりましても、御指摘定率制も含め、市町村実務担当者とも検討を重ねたのでありますけれども、どうしても慎重な意見が多くございまして、現行設定法を維持することにしたところでございます。

尾辻秀久