2005-03-22 第162回国会 参議院 総務委員会 第8号
その後、定着地、定住地に赴かれるわけでございますが、そこにおきましても、公営住宅への優先入居を図りますとともに、中国帰国者自立研修センター、これは通所方式でございますけれども、八か月間通っていただきまして、日本語、生活相談、就労相談、就職相談といった各般の指導、援助をいたしておるところでございます。
その後、定着地、定住地に赴かれるわけでございますが、そこにおきましても、公営住宅への優先入居を図りますとともに、中国帰国者自立研修センター、これは通所方式でございますけれども、八か月間通っていただきまして、日本語、生活相談、就労相談、就職相談といった各般の指導、援助をいたしておるところでございます。
今後の定着自立対策でございますが、帰国孤児世帯に対しましては、今は定着促進センターでの四カ月間の入所研修、それから定着地における自立研修センターでの八カ月の適所研修といったようなことを行っておりまして、さらに帰国後一年間、そういうものを通じまして日本語指導、生活指導、就労指導等を行っておるほか、自立指導員の派遣、自立支援通訳派遣事業、それから巡回健康相談事業などを実施しておりまして、自立支援体制の整備
さらに四カ月たって、修了後におきましてはそれぞれの定着地に行きまして、そこで自立研修センター等への通所によりまして八カ月間の日本語研修を行うということにいたしているわけでございます。 このように帰国後一年間を通じまして日本語指導、日本語教育を行うことによりまして帰国孤児等の早期日本語習得を図っております。
また、あっせん地に不安を抱いております身元未判明孤児に対しましては、定着地をあらかじめ訪問させる等の対策を推進いたしておるところでございます。
○山本(有)委員 この問題にさらに触れさせてもらいますと、帰国孤児世帯の定着地を適度に分散させるということが必要ではないかと思います。高知県、私の選出の県でありますが、長崎県、鹿児島県等の地方都市を含めた全国十五の都市に設置されている自立研修センターの指導内容等の充実をより図るべきではないか、特に、地方のセンターの充実を図っていくべきではないかと考えておりますけれども、局長、いかがでしょう。
○森山説明員 残留孤児の方々が家族の方をお連れになって日本へ帰ってくるわけでございますが、厚生省といたしましては、昨年の二月に中国帰国孤児定着促進センターというのを所沢に建てまして、これは財団法人の援護基金の方に委託をしておるわけでございますが、ここで四カ月間日本語教育なり生活習慣の指導というのをやって、それからそれぞれの定着地にお帰りいただくという施策を昨年の二月から始めたわけでございます。
なお、御提案の移動教室につきましては、確かにそういう必要性ということにつきましては理解ができるわけでございますけれども、それぞれ帰ってまいりました世帯、定着地が非常に違っております。そういう事情もございますので、今後の課題として検討をさしていただきたい、かように考えております。
○河野(義)政府委員 まず、定着地におきます援護につきましては、今年度からでございますが、引揚者生活指導員によりまして生活指導とか、日本語の習得あるいは就労のあっせん、あるいは福祉制度の活用への助言指導、そういったことをマン・ツー・マンでやっていただくわけでございます。
三カ月たちましても最終定着地への渡航その他で未解決の場合には日本側として考える、こういうことになっておるように聞いております。
のように統一後のベトナムにおいて、特にその南の部分に住んでおる人たちが、日本に向けてというよりも、船に乗ってどこかに逃げていきたいという難民が、ある場合には日本船により、ある場合には第三国船により人道的な見地から救助されて、それがそれぞれ難民の希望する先、それがヨーロッパであったりアメリカであったりするわけでございますけれども、そういうところに定着していくまでの過程において、日本に一時収容されて最終定着地
○河野説明員 引き揚げ者の定着地における援護でございますけれども、これは定着地の都道府県あるいは市町村におきまして、住宅や就職のあっせん、あるいは引き揚げ者の子女の各種学校への就学などにつきまして、関係機関と連絡をとって実施しておるわけでございます。
これらの人方は早くに定着地を求めまして、多少の持ち帰った物資のおかげで生活再建には大きくプラスになったわけであります。 第四には、北方地域の生活は漁業でございます。ほとんど全島民は漁業で生きておった。つまり魚をとる以外生活のすべてを知らなかった者でございます。
韓国政府は、従来から、わが国が、これらの朝鮮人のうち韓国あるいはわが国への引き揚げ希望者を、その最終定着地いかんを問わず引き揚げせしめる責任があると主張いたしまして、協力を要請してきておる次第でございます。
それから、たとえば上陸地の受け入れ機関、いまで申しますと検疫所のようなところで給養と申しますか、食べたり寝泊まりする経費、そういうもの、 〔理事青柳秀夫君退席、委員長着席〕 それから今度は定着地までお帰りになる帰郷旅費といったものを差し上げることにいたしておりまして、それが昭和四十一年までの予算上の額といたしましては、三十一億七千二百万円、こういうふうになっております。
それから、定着地に帰られました場合については、引き揚げ者に対します更生資金というものを貸しつけて、これを更生のよすがにいたしておるわけでございます。
○政府委員(稗田治君) 引揚者の対策といたしまして、新規に引き揚げてくる引揚者につきまして、定着地がきまり次第建設するものがございますが、これは第二種公営住宅でございます。
それから第二番目に、いかりがからみつかるような場所を定着地に指定しておくこと自体に問題がありはしないか。巡視艇の定着地について、特に銚子港の場合は、どういう対策をとっているのか。
それから船場まで朝鮮の代表が乗ってきますから、その北鮮の代表にそれを渡しますというと、もうそれから先は北鮮での定着地までの措置というものは北鮮側でやるんだ、こういうことをはっきり書いてございます。
それからただいま御指摘になりましたように、数が違うので、とても朝鮮並みにはできませんということで、まあしかし、やはりおっしゃるようなことを向うは言いましたのですけれども、大体日本側で提供する便宜はこれこれ、それから朝鮮へ帰ってからの、船の中をどうするとか、それから定着地においては住宅だとか就職だとか、あるいは就学ですね、そういうようなものについて世話をしますということをまあ協定の中に入れてあるのでございます
なお、そこで就職希望がはっきりした方は、それぞれ定着地の方の安定所に連絡いたしまして、安定所を通じて、就職したいという御意思をお持ちの方は個別に訪問したり、あるいは安定所の方においで願って、いろいろ条件を聞きまして、必要があれば求人の開拓等を行なっているわけであります。今の野倉さんのような個別の場合は、これは安定所でも、いつ、どういう方がどこからお帰りになったということがわからないわけであります。
引揚者の落ちつき先につきましては一応十五都道府県となっており、定着地では北海道四十一世帯が多く、次いで東京、大阪等となっております。ただ、今次引揚者は朝鮮人世帯が多く、特に住宅のあっせんを必要とする無縁故者が多いため、定着地に落ちつきましても就職しやすいとの理由で東京、大阪等の大都市を希望しており、北海道希望の多い理由は、気候、風土が樺太に似ているためで、農場や炭坑で働きたいという世帯であります。
現地では、舞鶴にやはり相談所を設けてもらって、そこでとりあえずの相談に乗って、さらに定着地に着いてからそれぞれの機関でお世話をする、こういうふうな段取りでやっておるわけであります。