1960-09-01 第35回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第3号
それで海上保安庁の船だろうが、自衛隊の船だろうが、とにかく北方定点観測が必要であるというようならば、定点観測業務を始めることですよ。海上保安庁に適当な船がなかったら、作ることです。何もヘリコプターだの航空母艦を作らぬでもいいですよ。ですから定点の観測船を作ることです。飛行機が要るのだったらそれを作ることです。技術が間に合わなかったら、技術振興を考えて、技術者を養成する具体的な措置を講ずることです。
それで海上保安庁の船だろうが、自衛隊の船だろうが、とにかく北方定点観測が必要であるというようならば、定点観測業務を始めることですよ。海上保安庁に適当な船がなかったら、作ることです。何もヘリコプターだの航空母艦を作らぬでもいいですよ。ですから定点の観測船を作ることです。飛行機が要るのだったらそれを作ることです。技術が間に合わなかったら、技術振興を考えて、技術者を養成する具体的な措置を講ずることです。
同月四日 松山空港開設に関する陳情書 (第一七六号) 旭川市に中継飛行場開設の陳情書 (第一七八号) 青森、函館間の航送貨物運賃引下げに関する陳 情書(第一七九 号) 三江線の全通促進に関する陳情書 (第 一八一号) 遠信鉄道敷設促進に関する陳情書 (第一八二号) 定点観測業務再開に関する陳情書 (第二〇八号) を本委員会に参考送付された。
定点観測業務は国際航空のために発達をしてきたものでございまして、現在国際民間航空条約に基きまして、北大西洋及び北太平洋におきまして実施をしておるわけでございますが、特に北大西洋におきましては航空機の運航回数というものを中心に、航空機の運航回数を大体八割、それからそれ以外のものを二割というような算定で、経費の分担をやっております。
○説明員(北村純一君) この定点観測業務をやむを得ず中止しなければならないというふうな状態に立ち至ったあとにおきましても、アメリカその他と折衝している過程におきまして、アメリカから何か船を借りることができないかということを交渉すると同時に、国内に船で観測にたえるような適当な船はないかということをいろいろ調査をし、折衝もしたのでございますが、私どもの現在知っている範囲内で、他に転用できる船の中に北方定点観測
一昨年及び昨年にわたって相次ぐ冷害、風水害のおびただしい被害によりまして、気象業務に対する国民的関心がようやく大きな盛り上りを見せ、ことに定点観測業務の再開については各方面より数十件に上る陳情、請願あるいは決議文が集中をされてきております。
北方定点観測業務につきましては、本年度におきましては、国家財政上実施することは困難な事情になったのであります。しかしその重要性にかんがみ、財政状況を勘案し、今後においてもその実現に努力する所以であります。 以上、運輸行政の大略を御説明申し上げましたが、緊縮予算のワク内において国際収支の改善、産業の振興、民生の安定をはかるべく、運輸行政を推進して参るには幾多の困難があることと存じます。
次は気象業務の整備拡充でありますが、気象業務の拡充整備につきましては、国民の一般からも強い要望が出されております実情もあり、予報制度の向上に必要な諸施設の整備、特に北方定点観測業務の復活はぜひ案現するよう努力をしたいと考えております。 最後に海上保安に必要な施設の充実整備につきましては、海上保安庁の巡視船の整備のほかに、航空機を加えてその機能の能率化をはかりたいと存じております。
それで官房長に一つお尋ねしたいのですが、お引きとめして相すみませんが、こういうふうな御証言を聞きますと、私も今までの質問の中でいろいろ疑問を持つお尋ねしておるうちにだんだんわかつて来たが、結論としては南方定点の観測船は、定点観測業務を完遂させるためには不十分だということ、不十分である。
従つて優秀な性能を持つ船で台風に近く行動する場合と比較して、定点観測業務というものは非常にそこに効果が落ちるのではないかというふうに素人考えで考えるのですがどうです。
○説明員(山口伝君) 勿論定点観測業務、それが全部海上保安庁であればそういうことはなかつたでしようけれども、現在の中央気象台の内部事情を申上げますが、定点観測、而も北方定点の観測をやるかやらないかということが、先ず政府としては何ともきまつておらないわけでありまして、気象台としては自分のほうでとりたいということで、新鋭な観測船がほしいというのは主として北方を開始するための要求なんであります。
御指摘の通り、我々のほうで、たとい定点観測業務は共同でやつておりましても、無論乗組員が、ああいつた台風の近くで観測ができるように操船をいたしておるわけであります。その苦労たるや、お示しの通りでございまして、十分書かなきやならないことだと思つております。
太平洋上定点観測業務の復活についての決議案 年々、突発的に本土を襲う台風の被害は誠に甚大にして、特に漁業上に受ける人的、物的の災厄は言語に絶するものあり、現に、去る五月初め北海道に来襲した暴風雨雪の災害のごとき、未だ生々しき事実であるが、これらの災厄が、気象観測通報業務の強化によつて未然に防止し、或いは軽減し得べきことは自明の理なるも、未だ所期の目的を達するに至らざるは遺憾とするところである。
太平洋上定点観測業務の復活に関する件ということでございますが、本件に関しまして中央気象台から和達台長が参つておりますので、一応その問題についての説明を伺いたいと思います。
○委員長(前田穰君) 只今の大倉君の提案によりまして、太平洋上定点観測業務復活についての要望の決議案を政府当局に申入を行うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大倉精一君 この際太平洋上の定点観測業務復活についての決議案を上程したいと思うのですが、一応これを読上げて皆さんの御賛同を得たいと思います。
宇和島港修築に関する請願)(井谷正吉 君外一名紹介)(第一五四六号) 三六一 香深港修築工事施行に関する請願(玉置 信一君紹介)(第三二〇七号) 三六二 新居浜港改修工事施行の請願(越智茂君 外一名紹介)(第四三〇二号) 三六三 屋久島宮之浦港修築に関する請願(岩川 與助君紹介)(第四九六〇号) 三六四 安芸港築設に関する請願(長野長廣君紹 介)(第五〇一七号) 三六五 定点観測業務続行
日程第二十三の請願及び日程第三十五の陳情は、いずれも定点観測業務を続行されたいというのでありまして、願意は妥当であると認めました。 次に、日程第二十四の請願、日程第三十六及び日程第三十七の陳情は、それぞれ宮崎と京阪神間、裏日本と東京大阪方面間における定期航空路の開設を促進されたいというのでありますが、委員会におきましては、その必要性を認め、願意は妥当であると認めましだ。
に関する請願(委員長報告) 第一八 貨物運賃特別割引制度存続に関する請願(委員長報告) 第一九 神奈川県西部地区国鉄輸送力増強促進に関する請願(委員長報告) 第二〇 中央線、篠ノ井線及び信越線鉄道電化に関する請願(委員長報告) 第二一 茨城県大子町、栃木県藤原町間に国鉄バス運行開始の請願(委員長報告) 第二二 傷い軍人に国鉄無賃乗車証交付復活の請願(二十件)(委員長報告) 第二二 定点観測業務継続
出席政府委員 運輸政務次官 西村 英一君 委員外の出席者 専 門 員 岩村 勝君 専 門 員 堤 正威君 ――――――――――――― 四月二十八日 港湾法の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇七号)(参議院送付) 同月三十日 モーターボート競走法の一部を改正する法律案(岡部得三君外八名提出、衆法第二八号) 同月二十三日 定点観測業務続行
日程第十二、第十六及び第二十九、第三十は、いずれも定点観測業務を従来通り続行されたいというのであります。日程第十五は、モーターボート競走の国庫納付金の軽減に関するものであります。 以上、請願二十二件、陳情六件は、委員会において慎重に審議しました結果、いずれも願意をおおむね妥当と認め、議院の会議に付するを要し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。 以上、御報告申上げます。(拍手)
らい予防法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第九 船舶職員法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一〇 農林省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一一 磐田、天竜川両駅間に停車場設置の請願(委員長報告) 第一二 定点観測業務続行
らい予防法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 住宅金融公庫法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第九 船舶職員法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一〇 農林省設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一一 磐田、天龍川両駅間に停車場設置の請願(委員長報告) 第一二 定点観測業務続行
○大倉精一君 どうも私は、運輸大臣は定点観測業務というものについての認識が少し失礼ながら足らんのではないか、甘く見ておられるのではないかと思うのです。
○政府委員(山内公猷君) 定点観測業務は、先ほども申上げましたように、半年やることになつておりますので、海上保安庁に移された方々は、その船の運航につきましては、半年定点観測業務に従事するわけでございますが、あとの半年につきましては、海上保安業務に従事をするというふうな人の使い方をするわけであります。
○大倉精一君 これは誤解されるといけませんが、今申上げておることは、さつき言つたように百二十六名という数字そのものを私は問題にするのでなくて、方針そのものを問題にするわけで、ただ今の御答弁によつて、定点観測業務関係だと言われておりますけれども、そのことは、やはりこの定点観測を私どもが主張するのは、やはり一部のものに人員整理を伴うから大倉はこれに熱心だというようなことがあるのですが、私はそういう問題とは
まづ定点観測業務費の駐留軍負担金二億五千五百十一万円及び船舶動静調査費の駐留軍負担金六千十七万三千円がそれぞれ減額となつておりますが、これは、前年度まで日米行政協定に基いて実施していたこれらの業務が昨年中に打切りとなつたことによるものであります。
○大倉精一君 それじやもう一つお伺いしたいのですが、同じく十二月二十四日の資料によりますというと、この定点観測業務についてこういうようなことが書いてあるのですが、「各国共に地球全般にわたる広範囲の気象をは握することが必要となり、そのために各国が自国の近海を分担し気象観測を行つている現状にあり、これは国際航空、航海に対しても重要な貢献をいたしておるものでありますので、日本周辺の海洋上の定点観測は、国際的協力
○大倉精一君 聞くところによるというと、海上保安庁にこの船を譲渡する際に海上保安庁のほうでは、この船は定点観測業務遂行の目的を以て日本に譲渡されたものであるから、こちらへもらい受ける理由がないからもらい受けないというような意思表示をしたということを聞いておりますが、どうでございましようか。