1981-05-26 第94回国会 参議院 商工委員会 第11号
御指摘のように、この改正によりまして、非常に重要な一点でございます定款会員の規定、すなわち従来は商工業者だけがメンバーでございましたが、今回の改正によりまして商工業に密接に関連する方々につきましては、定款によって定めるところによりまして、商工業者でなくても会員になることができるという規定を設けさせていただいております。
御指摘のように、この改正によりまして、非常に重要な一点でございます定款会員の規定、すなわち従来は商工業者だけがメンバーでございましたが、今回の改正によりまして商工業に密接に関連する方々につきましては、定款によって定めるところによりまして、商工業者でなくても会員になることができるという規定を設けさせていただいております。
○政府委員(村野啓一郎君) 御指摘の定款会員の点でございますが、今回の改正でお願いしております一つのポイントでございますけれども、従来の商工会のメンバーはすべて商工業者ということで規定されておりまして、今回の改正でこれ以外の方々も定款によって定めれば会員となることができるという形にお願いするわけでございますけれども、これは先生も御指摘なさいましたように、今後商工会がその地域の総合経済団体としましてより
定款会員を設けますゆえんも、この中核たる商工業者に協力したり、またはすることによって非常に商工会の活動に意義があるという方々に限り入れたいというつもりでございますので、無制限に広げるというつもりは持っておるわけではございません。商工会の目的にかなった範囲で入っていただくというつもりでございます。
もう一つ、今度定款会員ができ上がってくるわけですけれども、これは何をねらっていらっしゃるのでしょうか。この中身について、これはまだ具体的にというのは出ないかもわかりませんけれども、教えていただきたいわけです。
それから、個人を定款会員として加えるということでございますけれども、これはいままでのところ、個人として加えますものは青年部、婦人部の幹部に限るということで、大体商工会の方とお話がついているわけでございます。それ以外の不特定多数の個人という方のことは頭に置いてございません。
商工会議所法第六十六条は、日本商工会議所の会員に関する規定でありまして、会員資格を有する者として第一項の商工会議所のほかに第二項でいわゆる定款会員として商工会議所に準ずる団体をあげております。