1957-05-23 第26回国会 衆議院 運輸委員会 第33号
特に今日沿岸定期航海路線、いわゆる定期船の実情と陸運関係の調和について、考えなければならない段階に来ておると考えるのであります。
特に今日沿岸定期航海路線、いわゆる定期船の実情と陸運関係の調和について、考えなければならない段階に来ておると考えるのであります。
ただ私の申し上げたのは、日本海運界の秩序の一つの心棒として、ああいう大きい定期航海というものも必要だということを申し上げたので、トン数云々ということは、実際は業者がきめることなんです。だからほんとうをいえば、船主の組合があるなら、組合の方で実は秩序を立ててもらいたいのです。
その場合に戦前の海運界の秩序というものを考えたときに、定期船と申しますか、定期航海というものに属するものと、それから不定期の二本建になって参っておりますので、やはり戦後におきましても二本建がわが国の貿易の伸張の見地からみても適当だろうというので、二本建でやっております。