1954-03-18 第19回国会 衆議院 文部委員会 第20号
それに対して日教組の活動、これを文書によつて見ると、第十回定期大会議案、平和憲法改正反対、これはいわゆる反再軍備という線に連なつておる。それから反吉田政府、野党戦線の結集、これは年末闘争の目標であります。これも反吉田政府という点で日教組の中央指導部の目標に合致しているものがある。それから城崎大会においては、憲法擁護、平和運動推進、これも同様な方向をたどつている。
それに対して日教組の活動、これを文書によつて見ると、第十回定期大会議案、平和憲法改正反対、これはいわゆる反再軍備という線に連なつておる。それから反吉田政府、野党戦線の結集、これは年末闘争の目標であります。これも反吉田政府という点で日教組の中央指導部の目標に合致しているものがある。それから城崎大会においては、憲法擁護、平和運動推進、これも同様な方向をたどつている。
これは日教組の資料について言つたのでありまして、試みにこの資料を申し上げますと、第十回の定期大会議案三十一ページ、三十二ページ、これは日教組の教育情報から資料をとつたのであります。これに斗争の目標というものがある。平和と独立を守る斗い、この斗いは日教組のあらゆる斗争を貫く最高方針であり、日本の完全独立と平和獲得のために全力をあげて斗い、日本の平和勢力の中核となつて前進しようとするものである。