1995-10-11 第134回国会 衆議院 予算委員会 第2号
一千万円を一年定期利子で預けた場合ですね。九〇年には六十万八千円の利子所得があった。それが今四万五千円なんですよ。これは物すごいものです。これを問題にするわけですよ。それで、金利はどんどんどんどん下がっているわけでしょう。ここのところを真剣に考えないといけないと思うのです。 それで、私のところに年金生活者から切実な声が寄せられています。
一千万円を一年定期利子で預けた場合ですね。九〇年には六十万八千円の利子所得があった。それが今四万五千円なんですよ。これは物すごいものです。これを問題にするわけですよ。それで、金利はどんどんどんどん下がっているわけでしょう。ここのところを真剣に考えないといけないと思うのです。 それで、私のところに年金生活者から切実な声が寄せられています。
それから自己資本の利子、これが一年ものの定期利子五・三五から四%、普通預金の利子にダウンをさせられたわけですけれども、これも合理的に説明できる根拠があるのかないのか。つまり、いろいろと言いわけをされると私は思うのです。
これはちょっと今日、銀行の定期利子の四倍も上がるんだということは、これはたいへんなことですよね。年間の国民所得の伸び率の二倍になっておりますね。これはおたくの統計ですから、間違っておればおたくが間違っておるんだ。昭和三十年を一〇〇とすれば、これも日本不動産研究所の調査ですが、住宅地が十四倍から十五倍になっておる。消費者物価指数が一・七倍に比べて、十四倍あるいは十五倍と、こういうのですね、地価が。
半年もので五%、つまり、定期利子の分だけ五%というものは取り上げてしまうわけですね。しかし、日本人というのは、定期に預金を預けるというよりは、むしろ一般の預金をする人が非常に多いのですね。一般の預金利子ということになりますと、三%前後ですね。こういう問題を端的に大蔵大臣としてどういうようにお考えになるのか、それをお伺いしたい。