2021-06-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
義務段階の通級による指導の基礎定数化が始まりまして五年経過しましたことですとか、特別な支援が必要な児童生徒の数が増加しているといったことも踏まえまして、通常の学級、通級による指導、特別支援学級といった障害のある児童生徒の多様な学びの場の一層の充実、整備、必要な指導体制につきましては、引き続き検討してまいりたいと考えております。
義務段階の通級による指導の基礎定数化が始まりまして五年経過しましたことですとか、特別な支援が必要な児童生徒の数が増加しているといったことも踏まえまして、通常の学級、通級による指導、特別支援学級といった障害のある児童生徒の多様な学びの場の一層の充実、整備、必要な指導体制につきましては、引き続き検討してまいりたいと考えております。
御指摘いただきました通級指導につきましては、平成二十九年三月に義務標準法を改正いたしまして、発達障害などの障害のある児童生徒に対する通級による指導を行うための加配定数につきまして、対象となる児童生徒数に応じて算定される、いわゆる基礎定数化を図っております。
○国務大臣(萩生田光一君) まず、小中学校において、平成二十九年三月に義務標準法を改正し、発達障害などの障害を持つ児童生徒に対する通級指導を行うための加配定数について、対象となる児童生徒数に応じて算定されるいわゆる基礎定数化を図り、平成二十九年度から十年間で計画的に改善することとしました。
特別支援教育の更なる充実に向けて、平成二十九年の義務標準法の改正による小中学校における通級による指導に係る教員の定数の基礎定数化、また児童生徒の学習活動上のサポートなどを行う特別支援教育支援員などの配置に係る財政的支援の拡充、特別支援教育に関する教員の専門性の向上などに取り組んでいるところです。
また、第七次定数改善計画以降も、発達障害の児童生徒に対する通級の指導でありますとか日本語指導等のための教員定数につきまして、平成二十九年度から令和八年度までの十年間で計画的に基礎定数化を図るなど、中長期的な見通しを持って教員確保ができるよう取り組んできたところでございます。
三十五人学級に伴う教員の基礎定数化はもちろん、学校現場に不可欠な加配教員について、現状から配置数が後退することがあってはなりません。 あわせて、教員の資質向上に役立たず、今や教員募集の阻害要因にもなっている教員免許更新制は直ちに廃止するべきです。そして、過労による休職や痛ましい過労死が後を絶たない教員の長時間労働の是正を進めることも強く求めます。
○勝部賢志君 ということは、今配置されている、少人数学級に使われている加配はいずれ定数化していくということなので、その加配は定数になりますからなくなっていくんだと思うんですけれども、こういった場合はどうなるのかということで、一ページ目に戻っていただきたいんですが、これは、北海道は来年、小学校の三年生の全校で該当する学校が約七十校ということなんですね。
先ほども少しお答えの中で申し上げましたが、これまでも発達障害の児童生徒に対する通級による指導あるいは日本語指導等のための教員定数については、従来の加配定数から、平成二十九年度から令和八年度までの十年間で順次この加配定数から基礎定数化に置き換えていくというようなことも、この委員会でもお認めいただいた法律改正を粛々と執行を進めさせていただいておりまして、そうした中でも、従来のその通級の担当教員は毎年の加配
ただ一方で、今委員から御指摘のあった、いわゆる基礎定数化される三千人以外に約千人ぐらいが減るではないかと御指摘ございましたけれど、特に大きなのが特別支援のところと、ここにつきましては、平成二十九年に本委員会でも御審議いただいて法改正をいただいた、通級、小中学校で特別支援教育の必要な、特別支援学級ほどの重い障害ではないけれども、発達障害とか、あるいは低学年だと言語ですね、言葉の構音障害、吃音障害のある
繰り返しになりますが、我々として、真に必要な、個々の教育課題に応じた、それは例えば、生徒指導、いじめ、不登校であったり、まだ特別支援の通級のやつは完全に基礎定数化が終わっていませんので、加配定数もありますから、そうした特別支援とか、個々の教育課題に応じた、加配定数を含めて必要な教職員定数については引き続き確保をしてまいりたいと考えているところでございます。 以上です。
これが基礎定数化されるから、ここが減るということについては一定理解しますけれども、それ以外の部分については、それを削ってしまいますと、今行われている教育に支障が出てくるということがございますので、そういったことがないように是非取組をお願いしたいというふうに思います。 これも先ほど同僚議員が質問しておりました。
三十五人学級のための基礎定数化と、一方で、指導方法工夫改善加配など加配定数の維持拡充の両方が必要と考えますが、いかがですか。
まず第一段階、これから国会でお認めをいただければという前提でございますが、小学校二年段階につきましては、全国、既に加配で三十五人学級が実現しておりますので、これを置き換えて基礎定数化されていくということになります。
その辺の割合はちょっと自治体によって違うんだと思うんですけれども、じゃ、通級による指導がそれだけいいねということになっても入れないということなんですけれども、このことについては、国の方が、文科省の方が、通級の担当の教員を、それまでは加配、平成三十年より前は加配という形だったんですね、基礎定数化されていなかったんですけれども、平成三十年度だったと思うんですけど、以降基礎定数化されて、子供が十三人いれば
この方針を踏まえ、平成二十九年の義務標準法改正に伴う通級による指導等のための教員定数の基礎定数化による定数改善を、平成二十九年度から令和八年度までの十年間で計画的に推進することとしています。これにより、通級指導等のための加配定数二万人が基礎定数化され、令和八年度には約二万四千人に増加すると見込んでいます。
令和二年度の概算要求についてということで御質問いただきましたが、平成二十九年度の義務標準法の改正による通級による指導等の加配定数の基礎定数化に伴う定数が三百十五人の増、それから、小学校における質の高い英語専科指導教員の配置、充実のための定数が千人増、また、平成三十一年一月の中教審答申を踏まえまして、小学校の学級担任の授業負担軽減の観点から、小学校のチームティーチングのための加配定数の一部、二千人について
どういうふうに載っているかというと、例えば、「教職員数については、少子化の進展に伴う自然減や平成二十九年度の法改正に基づく基礎定数化を勘案した見通しによれば、定数改善を行わなくとも、児童生徒当たりでは増加することとなる。また、主要先進国と比べても教員一人当たりの児童生徒数は遜色がない。
このため、これまでも、平成二十九年三月、義務教育標準法を改正し、これまで加配定数として措置をしてきた小中学校における通級による指導に係る教員定数の一部について、対象となる児童生徒数等に応じて算定される基礎定数化をしてまいりましたし、通級による指導の専門性を高めるためのモデル事業の実施、あるいは通級による指導の方法、内容のガイド作成などを行い、各自治体における取組を支援をしてまいりました。
発達障害等のお子さんのための通級指導の教員を基礎定数化するなど、これまでも取組を進めていただいておりますけれども、まだまだ通級に通いたくても通えない子供さんがたくさんいらっしゃいます。私の地元で通級指導をされていた学校の先生からも、通級指導の現場の状況について大変詳細に教えていただきましたが、やはり通級を希望されるお子さんに対してその数が圧倒的に足りていない。
委員御指摘の日本語指導が必要な外国人児童生徒につきましては、平成二十九年の三月に、いわゆる義務標準法が改正をされ、それまで加配定数であった日本語指導のための教員定数を、平成二十九年度から十年間で計画的に基礎定数化を行い、令和八年度には、日本語指導が必要な児童生徒十八人に対して一名の教員が基礎定数として配置をされることとなっております。
日本語能力に応じた特別の指導のために必要な教員配置について基礎定数化をし、子供たち十八人に教員一人を十年間かけて配置するということなんですが、現場から、本当に人が足りない、国としてももっと抜本的な教員増をしてほしいという声を伺っております。規模やテンポを抜本的に速めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○柴山国務大臣 今御紹介をいただいたとおり、平成二十九年三月に義務標準法が改正されまして、それまでは加配定数であった日本語指導のための教員の定数を、平成二十九年度から十年間で計画的に基礎定数化をして、二〇二六年度、令和八年度には、日本語指導が必要な児童生徒十八人に対して一名の教員が基礎定数として配置をされるということとなっております。
また、発達障害を含め、障害に応じた通級による指導を受ける児童生徒の数が増加傾向にあるということを踏まえまして、平成二十九年に義務標準法を改正し、これまで加配定数として措置してきた小中学校における通級による指導に係る教員定数の一部について、対象となる児童生徒数等に応じて算定される基礎定数化をいたしまして、通級による指導の専門性を高めるためのモデル事業の実施や、通級による指導の方法、内容のガイドの作成の
それから後段の、加配ではなくて基礎定数化を行うということについての計画の件でありますけれども、委員よく御案内のとおり、平成二十九年三月に、義務標準法の改正によって、二〇一七年度から十年間で計画的に基礎定数化をして、二〇二六年度には日本語指導が必要な児童生徒十八人に対して一人という教員が基礎定数として配置されることとなっております。
ただ、やはりこれは確かに基礎定数化に係る経過措置だけではなく、いろいろな形の支援をやっていただく、そういう総がかりで体制をとっていくということが大事だというふうに思いますので、ぜひその点も含めて対応をしていただけるようにお願いして、質問を終わります。 どうもありがとうございました。
この改善の方向性を踏まえて、一昨年には、義務標準法の改正による、通級による指導や日本語指導等のための教員定数の基礎定数化に伴う十六年ぶりの計画的な定数の改善や、小学校の英語教育に関する専科指導教員の配置などの改善を行っており、二〇一九年度予算案においては、基礎定数化に伴う定員増も含めて、小学校の英語教育のための専科教員千人を始めとする、今お話があった合計千四百五十六人の定数改善に係る経費を盛り込んでおります
この改善につきまして、これまでの第一次から第七次にわたる定数改善計画に基づく改善や、平成二十九年三月の、これは非常に大きな改正だったと思いますが、義務標準法の改正による一部の加配の基礎定数化に伴う十六年ぶりの計画的な定数改善などが実施をされているところであります。 こういった課題に対する対応等を通じて、しっかりと強化充実に取り組んでいきたいと考えております。
この基礎定数化を二〇一七年度から十年間で計画的に進めることによりまして、二〇二六年度には、例えば通級指導については、対象児童生徒十六・五人に対して一名だった配置が、十三人に対して一名に改善されるなど、措置を講じていくこととなります。
これまでに、発達障害者支援法の改正や、また小中学校における通級指導担当職員、発達障害児十三人に一人先生を付けていく、こういう基礎定数化が実現をして環境は大きく変わってきております。こうした中で、特別支援学校と放課後デイサービス、いわゆる教育と福祉の現場が連携することで発達障害のある児童の適切な支援が可能であると思います。
この基礎定数化を二〇一七年度から十年間で計画的に進めることにより、二〇二六年度には、例えば通級指導につきましては、対象児童生徒十六・五人に対して一名だった配置が十三人に対して一名に改善されるなど、措置を講じております。
この基礎定数化を平成二十九年度から十年間で計画的に進めることによりまして、二〇二六年度には、例えば通級指導については、対象児童生徒十六・五人に対して一名だった配置が、十三人に対して一名に改善されるなどの措置を講じております。
具体的に言うと、加配定数の一部を基礎定数化し、平成二十九年度から十年間で公立義務教育諸学校についての教員の増加を進めることといたしまして、児童生徒十八人に対して教員一人が確保できるような改善を目指しております。
この基礎定数化を二〇一七年度から十年間で計画的に進めることにより、通級による指導に係る定数については、二〇二六年度には、対象となる児童生徒十六・五人に対して一名だった配置が十三人に対して一名に改善されるなど、措置を講じております。