2014-10-17 第187回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
定数改善に当たっては、義務標準法の改定をもって増員を図る基礎定数と、単年度予算の範囲内で特例的に措置する加配定数、二つがあるというふうに思います。予算折衝で数字が変わりやすい加配定数よりも、法律の裏づけをもって着実に増員を図る基礎定数を充実させていくことの方が重要ではないか、そのような認識を持っております。
定数改善に当たっては、義務標準法の改定をもって増員を図る基礎定数と、単年度予算の範囲内で特例的に措置する加配定数、二つがあるというふうに思います。予算折衝で数字が変わりやすい加配定数よりも、法律の裏づけをもって着実に増員を図る基礎定数を充実させていくことの方が重要ではないか、そのような認識を持っております。
ただ、メリット、デメリットということで考えてみると、県単位ということにして例えば定数二つという県が二十を超えるということですと、よく二%、三%ということで問題となっている部分についても、そこでは足切りが三三%、現実にはもうちょっと低くなると思いますけれども、ということにもなってくることも含め、少数意見尊重、民意の反映ということから考えると、やっぱり比例全国一本の方がよろしいのではなかろうか。