1971-04-14 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第15号
さて、次に船舶通信士として申し述べますが、本改正案に示されますとおり、甲板部、機関部職員の乙種資格者の従事範囲拡大に伴いまして、乙種船舶通信士、すなわち二級通信士の従事範囲がこれに追随されるわけでございますが、今回の法改正の動きにあたって、海技審議会の答申の中で、乙種船舶通信士の従事範囲拡大及び漁船の五百トン未満の甲板部、機関部職員の二等航海士、二等機関士の定員軽減、この二つの問題に対し、反対の意見
さて、次に船舶通信士として申し述べますが、本改正案に示されますとおり、甲板部、機関部職員の乙種資格者の従事範囲拡大に伴いまして、乙種船舶通信士、すなわち二級通信士の従事範囲がこれに追随されるわけでございますが、今回の法改正の動きにあたって、海技審議会の答申の中で、乙種船舶通信士の従事範囲拡大及び漁船の五百トン未満の甲板部、機関部職員の二等航海士、二等機関士の定員軽減、この二つの問題に対し、反対の意見
第一点は、船舶通信士の定員軽減による通信士の今後の需給見通しについての問題であります。 第二点は、航行の安全上支障は起こらないかという点であります。特にこの観点から、警急自動受信機−通称オート・アラームと言われておりますが、その技術的信頼性の問題及び船舶通信士の執務体制等の問題で質疑がなされました。 第三点は、改正案と政府の海運基盤強化策との関連についての問題であります。