1974-04-23 第72回国会 参議院 内閣委員会 第14号
なお、この二百日分、百五十日分のみをもって、私たちは自衛隊のあり方についてそれで足れりといたしておるわけではありませんで、その他にも、生涯の生きがいを自衛隊に求めて今日の若者が納得するか、自分自身に対して合点がいくかという問題にもこたえなければなりませんので、その他にも法律案を提案するに至らないものとして、要しないものとして、四十三歳定年、四十五歳定年の解消ということで曹の定員ワクの拡大を予算で実現
なお、この二百日分、百五十日分のみをもって、私たちは自衛隊のあり方についてそれで足れりといたしておるわけではありませんで、その他にも、生涯の生きがいを自衛隊に求めて今日の若者が納得するか、自分自身に対して合点がいくかという問題にもこたえなければなりませんので、その他にも法律案を提案するに至らないものとして、要しないものとして、四十三歳定年、四十五歳定年の解消ということで曹の定員ワクの拡大を予算で実現
今日、二万六千人もの欠員がありながら、定員ワクだけをいたずらに拡大すればよいという政府の考え方は、とうてい国民を納得させることはできません。 問題は、まず現在の欠員を解消する手だてがあるのかということであります。それは、結局、国民にとって、魅力ある自衛隊づくりを政府がどう進めるかであります。この点について、政府は具体的にどのようなプランを持っているのか、それを明らかにしていただきたい。
そこで二次防以降十八万人体制を確立するという場合の思想というものは、いつでも人が集められ得る箱をつくっておく、定員ワクをつくっておく、それが十八万人ということであります。さらに防衛力というものが、本来有事即応であることが望ましいという立場に立ちますると、その十八万人に見合う兵器は持っておりたいという発想がございます、よしあしは一応別にいたしまして。これが従来からの防衛庁の発想でありました。
元来、定員ワクの増を求める場合は、まず欠員を埋めてから新たな要求となるのが当然であり、それからすれば、この形はまさに三倍もさかさまであります。特に一般行政機関の職員が総定員法によって定員増を抑制された上、計画削減措置により欠員まで削られているのに比べると、これははなはだしくバランスを失していると言わざるを得ませんが、いかがでしょうか。
さきに当委員会において各省庁等を通ずる定員の総数の最高限度を法定した総定員法の機構改革による定員削減に逆行し、定員ワクをなぜ広げなければならないのか。国際情勢の分析と軍事作戦の上に立った自衛力の増強計画を憲法の制約下にあってどの程度考えられているか。また定員を急増する必要がどこにあるのか。
その機構改革と逆行して片方では防衛庁設置法第七条を改めて自衛官を増強し、総定員法案の減員数分以上の定員ワクを広げようとされておるけれども、ただ既成事実の積み重ねによって自衛官の増強をはかるというのでなく、なぜ自衛力の増強が必要なのであるか、どういうものをどの程度増強するのか、自衛官の定員を急増する必要がどこにあるのか、全然根本問題に触れていないわけであります。
○清水説明員 私ども国立大学を考えました場合に、一大学平均いたしますればいま御指摘のような数でございますけれども、大学病院の診療科数とかあるいは規模が違いますので、その規模に応じて定員ワクを設けたい、かように考えております。
であるというようなことだとか、あるいは勤務の態様が非常に不規則であって、自分の子弟の教育といったようなことについても非常に不便であるというような事情が重なり合って、今日の事態が起こっているということでございますが、こういったような悪い条件を克服いたしまして、医師の確保をはかるために、厚生省といたしましては、昭和四十二年度におきまして国立病院の僻地勤務医師の増員を行ないましたが、来年度においてもこの定員ワク
この「恒常的に置く必要がある職に充てるべき常勤の職員の定員」、この定員のワクは外務省の定員のワクでございますが、この定員ワクで専務として外務事務官を置いていただく、こういうふうに解釈いたしております。
ただいま御説明いたしましたように、右の欄について申し上げますと、それぞれ増減がございますが、総定員ワク内の振りかえでございまして、増減ゼロ、こういうような形になっております。 以上、御説明申し上げます。
○辻政信君 私の言うのは、今まで、資格要件があっても定員ワクに縛られておった、あるいは官舎その他に縛られておった。それを全部はずしても予算に関係がない。これは政務次官は、予算に関係あるようにおっしゃいますけれども、営外居住の手当というものと営内の給食費を国が持つのと、とんとんなんです。ほとんど変化がない。ですから、ある年数が来たならば無条件で許していいはずであります。
○平林剛君 大蔵省の税関当局は、昭和三十三年予算編成に際して総計五百五十九名の定員ワクの拡大要求を大蔵省に呈示をしたといいますが、その結果は一体どういうふうになりましたか。
それでもう一つは、先ほど来私が申し上げました私の考えに先行することはどういうことかというと、結局定員ワクをはずすという場合にも独立採算ということが原則になりますので、独立採算制がとれるという限界でものを考える、現在ですと、御承知の通り、貯金の会計においても四十四億の赤字の繰り入れをやる、資金運用部会計から繰り入れをやっておるような状態でありますので、赤字が出た場合、どうするか、独立採算を割った場合の