2002-04-24 第154回国会 衆議院 外務委員会 第12号
○伊藤(英)委員 今回の問題について、外務大臣も事前に総理からも聞いていない、官邸方面からも聞いていない、記者から云々というような状況、私は非常に残念ですよね。そういうような状況で、外交の責任者としてまさに日本の国益を担って本当にできるのかなということを私は非常に心配します。日本の運命は外務大臣にかかっているかもしれないというぐらいの気持ちで私なんかは外交関係について思っているつもりなんですよ。
○伊藤(英)委員 今回の問題について、外務大臣も事前に総理からも聞いていない、官邸方面からも聞いていない、記者から云々というような状況、私は非常に残念ですよね。そういうような状況で、外交の責任者としてまさに日本の国益を担って本当にできるのかなということを私は非常に心配します。日本の運命は外務大臣にかかっているかもしれないというぐらいの気持ちで私なんかは外交関係について思っているつもりなんですよ。
それに対して外務省が言うまいと思っていることが漏れた、それが今度は官邸方面からこういうふうになってくる、それは外務大臣としてよほどお考えになっていただかなければならない。今度の一連の問題だってそうですよ。領土の問題、日本の主権の問題について外務大臣の御意思の御表明が私は必ずしも十分であるとは思いません。このことについて御忠告を申し上げて、私の質問を終わります。
それからもう少し詳細に申し上げますと、チャペル・センターのところから強引に突破して来ましたデモ隊、これを防ぐ意味で、国会正門の前にも警察官を相当数配置してかまえておったのでありますが、総理官邸方面、第二議員会館方面、その方のデモ隊の力も非常に強い状況でありまして、さらにあの地下鉄からどうしても湧いてくるのであります。
大蔵大臣は外相官邸方面へ行かれてこれ又不在でありますので、先に申上げた農協再建整備並びに農業共済組合の損失の補填の件は両大臣がいなければ意味のないことになりますので、なお両大臣がいなくともこのまま質問を続行されますかどうかお諮りいたします。