2009-11-19 第173回国会 参議院 内閣委員会 第2号
決して私、ぶれているというふうにマスコミの諸公は言っておりますが、一貫してこの官邸報償費については、私自身まだ内閣に入って一か月超のときでございましたし、どういうふうに使っていくのか、どういうふうに使われていたのか、このことは短期的に見るよりも、しっかりと年度でやっぱり物事を見極めなければならないと、こういうことから慎重に、私を信じていただきたいと、こういう旨の発言をいたしたのが事実だと認識をいたしております
決して私、ぶれているというふうにマスコミの諸公は言っておりますが、一貫してこの官邸報償費については、私自身まだ内閣に入って一か月超のときでございましたし、どういうふうに使っていくのか、どういうふうに使われていたのか、このことは短期的に見るよりも、しっかりと年度でやっぱり物事を見極めなければならないと、こういうことから慎重に、私を信じていただきたいと、こういう旨の発言をいたしたのが事実だと認識をいたしております
今の外務大臣の答弁を聞いていましたら、総理外遊で官邸報償費を使うことは財政法の手続もとらなくていい、そして旅費法に基づく手続もとらなくていいということになって、近代国家を支えている国民の税金を効果的に活用するという予算の考え方からも大きく踏み外れた態度だと思うのですね。 そういう、憲法に照らしても財政法に照らしてもあるいは旅費法に照らしても、国民が納得ある説明は一切行われない。
○赤嶺委員 つまり、官邸報償費が外務省の職員の旅費差額に充てられたのは、あらかじめ国会の議決を経たとか、あるいは、外務省の中で目の間での流用が行われた場合でも財務大臣の許可はとっていなかったとか、そういうことになるわけですか。財政法上の手続をしていたのか、あるいは財務大臣の許可を得ていたのか。この点について、いかがでしょうか。
○赤嶺委員 官邸報償費が外遊のせんべつに使われたということは、報道もされておりますし、それからその報償費を直接扱った歴代の官房長官の証言もたくさん出ている話であります。今の外務大臣の答弁をもってしても報償費への疑惑は全く消えないということを重ねて申し上げて、質問を終わります。