2009-05-11 第171回国会 衆議院 予算委員会 第26号
政府は本当に生身のところから削るということを言われておるんですが、我々はHAT—KZシステムというふうに申し上げまして、Hはひもつき補助金システム、Aは天下りあっせん仲介システム、Tは特別会計システム、Kは官製談合システム、Zは随意契約システム。これも数カ月間かけて調べました、先進七カ国。こんなばかな仕組みはほかの国にないんですよ。
政府は本当に生身のところから削るということを言われておるんですが、我々はHAT—KZシステムというふうに申し上げまして、Hはひもつき補助金システム、Aは天下りあっせん仲介システム、Tは特別会計システム、Kは官製談合システム、Zは随意契約システム。これも数カ月間かけて調べました、先進七カ国。こんなばかな仕組みはほかの国にないんですよ。
ひもつき補助金システム、天下りあっせん仲介システム、特別会計システム、官製談合システム、随意契約システム。この浪費を削るというのが日本政治の最大の課題の一つだと私は思いますよ。 それを、非常に、何もそんなのはないんだ、自民党からも、無駄がないないない、そういうやじが飛んで、こういう政党で本当に任せられるのかと。
これは、頭文字をとってHAT—KZと申し上げているんですが、H、ひもつき補助金システム、A、天下りあっせん仲介システム、T、特別会計システム、K、官製談合システム、Z、随意契約システム。 これは、先進七カ国を調べましたら、日本型のこれほどの仕組みはどの国にもありません。使途が決まっている金が地方に流れる、その比率も日本は七カ国で一番。天下りあっせんを国がしている国は日本だけです。
これは、道路財源もそうでありますけれども、我々はイニシャルをとってHAT—KZと言っていますけれども、ひもつき補助金システム、天下りあっせんシステム、特別会計システム、官製談合システム、随意契約システム。これが日本の税金の無駄遣いを自動的に生み出すシステム、仕組みが埋め込まれているから、これをなくさないとだめだ。道路もこの中に組み込まれているわけでありますけれども。
このHAT―KZシステムは、Hはひも付き補助金システム、Aは天下りあっせん・仲介システム、Tは特別会計システム、Kは官製談合システム、そしてZは随意契約システムの頭文字を取って命名していることは大臣も御存じのとおりだと思います。
日本には、HAT—KZ、ハットカズシステムということで、ひもつき補助金システム、天下りあっせん仲介システム、特別会計システム、官製談合システム、随意契約システム、こういうのがあるんですね。天下りも三類型あって、持参金型天下り、人質型天下り、創業型天下り。きょうは人質型天下りの話をしたわけです。
四番目は、K、官製談合システムです。 天下りを受け入れてもらうために、天下りOBが受け入れ企業に談合情報などを提供して利益を上げさせる犯罪的行為です。 道路公団のOBの中には、年収一千五百万円で週に一日しか会社に行かないという厚遇で建設会社に天下っていたケースもあると聞いています。週一回会社に行って、談合情報を営業マンに渡すのです。
北海道庁での談合のひどさというのは、報道でも、道庁の幹部職員が政治家や道庁OBなどから口ききが殺到していることを認め、メモをとらないと忘れてしまうほどだったと証言し、さらに、こうした現状を元官僚は、北海道はひど過ぎる、それは道庁が一〇〇%談合を仕切っていることをみんなが知っていて、官に圧力をかければ仕事はとれると思っているからだ、腐敗の根は道の官製談合システムにあると見るとされているわけであります。