1949-05-21 第5回国会 衆議院 本会議 第35号
本件は、昨年七月一日から施行されました新しい國有財産法の第三十七條の規定により、今回初めて報告として提出されましたもので、二十二年において増加または減少した無償貸付國有財産及び同年度末現在無償貸付國有財産数量、價格を所管の官廳別、財産の区分別に記載してあるのであります。
本件は、昨年七月一日から施行されました新しい國有財産法の第三十七條の規定により、今回初めて報告として提出されましたもので、二十二年において増加または減少した無償貸付國有財産及び同年度末現在無償貸付國有財産数量、價格を所管の官廳別、財産の区分別に記載してあるのであります。
今実物給與の問題が御質問に出ましたが、この実物給與というものは、官廳別に非常な不公平があるのであります。運輸省に勤めておる者は、往復ともバスを支給される。
今の鉱山局長さんの御意見によると、個人的な意見ではあるが、大体三百円ないし五百円が適当であるというふうな話でありましたが、石炭とのつり合い上できないだろうということであり、物價廳の方の御意見では、大体今の値段で生産に支障を來しているものではないというふうな、この見解の相違は、現在の日本の官廳別の價格に対する食い違いが硫化鉱の出ない根本原因ではないかと考えるのであります。
これは別に官廳、別の機構のもとにまとめて行つた方がいいというきつい関係方面の意向によつて、この問題が発生したのであります。まことにその通りであろうと思うのであります。そこでわれわれ現在の通信省、今度の電氣通信省及び郵政省という新しき二省の機構を見ますと、この両省ともに國務大臣、その下に政務次官、次官という普通の一省としてのかつこうが整つておる。
特に私お願いしたいのは、第二條に関するものといたしまして、この國家公務員の範疇に入るもので、一般職、特別職、これを各職種別並びに各官廳別に、そしてその人数をひとつ知りたい、こういうことであります。
○委員長(樋貝詮三君) 結局事項別でいくか、形式的な、すでに行政部の方できまつた省別あるいはその他官廳別によるという形でいくか、二つの考え方があるだろうと思うのです。事柄の種類によつての委員会を編成するという方が理論的ではあるが、便利の方からいうと、ただ行政機構などに平仄を合わした方がいいような氣もするのです。
先般道路運送に關する事務所を監督官廳別に設置したらどうかということも述べられましたが、これはあまりにまた役所が殖えたり官廳が混雜するから、こういうことはこの際あらためて研究したらどうか。こういうふうに考えております。とにかくこれには反對するという意見が多かつたのであります。
なおこれが各省あるいは官廳別にどういう配置になつておるか。この點につきまして、詳細な點につきましては、もちろん急な質問でございますからして用意がないかと思いますが、今わかりましたところを大體をお伺いしたいと思う。なお今おわかりにならない點は、あとでひとつ本案をわれわれが審議します際の参考にぜひとも概數だけでもお伺いたしたいのであります。