2015-04-16 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第6号
これでは官公需そのものがデフレスパイラルを喚起しているということになってしまって、中小企業が入札する意欲を結果失ってしまうということになろうかと思いますけれども、こういった問題を回避していくための施策について質問をさせていただきたいと思います。
これでは官公需そのものがデフレスパイラルを喚起しているということになってしまって、中小企業が入札する意欲を結果失ってしまうということになろうかと思いますけれども、こういった問題を回避していくための施策について質問をさせていただきたいと思います。
官公需そのものについても、例えば、横浜市では中小企業振興条例で、官公需の適切な分離分割により、市内中小企業者の受注機会の増大に努めるとの方針を掲げて、議会に施策の実施状況を報告することになっています。 この報告では、市役所の部署ごと、市の区ごとの地元中小企業への発注件数、金額が公表されます。
この官公需そのものに関しては御指摘を受け、勉強すべきことは多々あると思いますが、会計原則その他、やはり良質ということを考えていかねばなりませんので、非常に細い道を通っていかなければならぬケースもありますので、むしろ実際面で各省庁の御協力を一層要請したいと考えております。
したがいまして、市価を圧迫し、市場を乱す、こういうような問題もございますので、これは官公需そのものの問題ではございませんが、関連いたしましてそういうような点につきましての御配慮がいただきたい、こういうように考えるわけでございます。 その他にもあろうかと思いますが、一応私どものほうにいろいろ申し出がありました要望事項は以上のとおりでございます。