1948-07-04 第2回国会 衆議院 本会議 第78号
すなわち第一には、私はさきに衆議院に財政及び金融委員会を代表して、全官公廳爭議解決に関する勧告決議案を提出し、政府は速やかに新年度において新賃金ベースを決定して、その法律案を國会に提出すべしということを院議をもつて決定したのであるが、本法律案は六月一日より支給することになつている。これは右院議を無視するものであるがどうかという点であります。
すなわち第一には、私はさきに衆議院に財政及び金融委員会を代表して、全官公廳爭議解決に関する勧告決議案を提出し、政府は速やかに新年度において新賃金ベースを決定して、その法律案を國会に提出すべしということを院議をもつて決定したのであるが、本法律案は六月一日より支給することになつている。これは右院議を無視するものであるがどうかという点であります。
伴しすでに四月分においては、仮集計が新聞に報道されたところによれば、三千六百円とでておるということであるが、本集計が出て数字が確定したら、そのときこの大きな開きをどうするか、こういう点にあつたと存じまするか、この点私共といたしましては、最初予算編成に当りまして……これは本会議においてもお答えした点でありまするが、本來ならば、前の全官公廳爭議の済んだ直後に給與委員会が持たれまして、給與委員会において組合側
○赤松勇君 財政金融委員の提案に相なります全官公廳爭議解決に関する勧告決議案の趣旨弁明をいたします。 まず最初に、本勧告決議案の朗読をいたします。 全官公廳爭議解決に関する勧告決議 全官公廳の爭議は國民生活及びわが國経済再建に重大なる影響をもつものである。よつて衆議院は本爭議を左記の方法によつて円満解決を図ることを当事者に勧告する。
すなわち、赤松勇君外三十九名提出、全官公廳爭議解決に関する決議案は、提出者の要求通り委員会の審査を省略してこの際上程し、その審議を進められんことを望みます。
————————————— 本日の会議に付した事件 全官公廳爭議解決に関する勧告決議案に関する 件 復興金融金庫法の一部を改正する法律案(内閣 提出)(第二一号) 臨時資金調整法を廃止する法律案(内閣 提出)(第二四号) 大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度におけ る歳入不足補填のための一般会計からする繰入 金に関する法律案(内閣提出)(第二五号) 臨時資金調整法の廃止に伴う措置
もう一つ社会党から全官公廳爭議解決に関し政府に対する勧告決議案を出したい、こういう申入れがあるわけですが、この場合休想して御相談願いたいと思います。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そこで私は本委員会に代表せられておりまする各派の協同提案といたしまして、全官公廳爭議解決に関する勧告決議案を提案したいと思うのであります。その勧告決議案の内容を朗読いたします。 全官公廳爭議解決に関す勧告決議案 全官公廳の爭議は國民生活及びわが國経済再建に重大なる影響をもつものである。よつて衆議院は本爭議を左記の方法によつて事態の円満なる解決をはかることを当事者に勧告する。