1948-07-03 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第54号
労働攻勢をますます激化させる憂いがあるという意味におきまして、政府が眞に全官公廳と誠意をもつて——全官公廳労組諸君の生活を保障する給與を支給する熱意があるというようなことを答弁の中においても聽くのであります。またそうしなければならない。われわれの立場からいつても、政府を督励してそういうぐあいにさせる責任があるのであります。
労働攻勢をますます激化させる憂いがあるという意味におきまして、政府が眞に全官公廳と誠意をもつて——全官公廳労組諸君の生活を保障する給與を支給する熱意があるというようなことを答弁の中においても聽くのであります。またそうしなければならない。われわれの立場からいつても、政府を督励してそういうぐあいにさせる責任があるのであります。
上つたが、いろいろ交渉の結果、内外の諸情勢に鑑み、了解事項になつて矛を收められたことに対しましては、深甚の敬意と同情を禁じ能わざるものがありますが、それにもかかわらず、了解事項に反してこの法律を提出したことは、爭議に際し平和的解決を常に口にする政府が、口とは反対に、事実において全官公廳労組を挑発する以外の何ものでもなく、また政府は、全官公廳労組がこの法律提出を了解しているごとく称しているが、全官公廳労組諸君