1951-03-26 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第11号
最近北海道を初め全国に亘りまして、有線放送の施設が急激に増加いたしまして、その業務の内容も、当初はラジオの共同聴取を目的とするものでありましたが、漸次これに併わせてマイクロフオンを設け、官公庁公示事項、農漁業協同組合等の連絡事項、農事水産等の指導、緊急事件その他の隣保周知事項の外、各種の講演、講座、慰安娯楽、商業広告等の番組を編集して放送し、時には選挙運動にも利用されるようになつたのであります。
最近北海道を初め全国に亘りまして、有線放送の施設が急激に増加いたしまして、その業務の内容も、当初はラジオの共同聴取を目的とするものでありましたが、漸次これに併わせてマイクロフオンを設け、官公庁公示事項、農漁業協同組合等の連絡事項、農事水産等の指導、緊急事件その他の隣保周知事項の外、各種の講演、講座、慰安娯楽、商業広告等の番組を編集して放送し、時には選挙運動にも利用されるようになつたのであります。
御承知の通り、最近北海道を初め、全国にわたりまして、有線放送の施設が急激に増加し、その業務の内容も、当初はラジオの共同聽取を目的とするものでありましたが、漸次、これにあわせて、マイクロフォンを設け、官公庁公示事項、農漁業協同組合等の連絡事項、農事水産等の指導、緊急事件その他の隣保周知事項のほか、各種の講演、講座、慰安、娯楽、商業広告等の番組を編集して放送し、ときには選挙運動にも利用されるようになつたのであります
この施設について見のがしてならないことは、ほとんどすべての施設にマイクロフオンが設備されておりまして、ラジオの標準放送の中継を行うとともに官公庁公示事項、公共団体の連絡事項の伝達、農村文化教育の向上、名士の講演、農閑期における公民館よりの農業講座、部落の演芸大会、レコード音楽等の放送をするなどの事例は、枚挙にいとがありません。このため村全体が非常に明朗になつたということも聞いております。