1979-04-25 第87回国会 衆議院 決算委員会 第9号
○津島委員 大臣がかなり日本の労使関係を高く評価しておられるのはわかるのでありますけれども、一般庶民の立場から言うと必ずしも理解できない点があるわけでございまして、たとえば春闘で私どもが目にし耳にする姿というのは、やはり非常に大きな組織労働者あるいは組合が中心となりまして、これと倒産の心配のない官公労中心の方々が、かつて盛んに言われたように、総労働とか総資本とかいうような言い方でいかにも勤労者全体のために
○津島委員 大臣がかなり日本の労使関係を高く評価しておられるのはわかるのでありますけれども、一般庶民の立場から言うと必ずしも理解できない点があるわけでございまして、たとえば春闘で私どもが目にし耳にする姿というのは、やはり非常に大きな組織労働者あるいは組合が中心となりまして、これと倒産の心配のない官公労中心の方々が、かつて盛んに言われたように、総労働とか総資本とかいうような言い方でいかにも勤労者全体のために
しかも官公労中心に、総評の諸君その他友誼団体等において、現在公務員の待遇は民間の実態と比べて三千円のズレがあるというので、三千円の取扱いを他のシビリアンについてもしてシビリアン・コントロールというものの実を上げていくということでいきたい、かように現在は考えておる次第でございます。