2010-03-16 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
それに対して、今の答弁になると、結局、民主党はそういう官優先の考え方であって、病院自身が公的な病院じゃないと維持できないと。今回の診療報酬の中身から見ていてもまさにそのとおりであるけれども、そういうことを言っているにしかすぎないんですよ。あなたが今まで言ってきたことと全く違うんですよ。はっきりしていただきたい、これは。
それに対して、今の答弁になると、結局、民主党はそういう官優先の考え方であって、病院自身が公的な病院じゃないと維持できないと。今回の診療報酬の中身から見ていてもまさにそのとおりであるけれども、そういうことを言っているにしかすぎないんですよ。あなたが今まで言ってきたことと全く違うんですよ。はっきりしていただきたい、これは。
そういうような、システムそのものが、本当に実力のある臨床医を養成できないということがあるので、先ほどから言いました官民格差、官優先、大病院、大都市優先のシステムを変えない限りはすぐれた臨床医が出てこないだろうと思います。
ところが、ヒエラルキーが余り続きますと、官優先の、官尊民卑なる言葉があるとおり、先銭を無条件で納めた人に、要望に来いとか、陳情に来いとか、自分たちが勤める八時半から五時までのウイークデーに来いとか、こういうことが当然のように思われていることが、全く本末転倒しているんだということを私は思うわけでございます。
自分たち官優先だと、先銭を納めていただいた主権者の県民の皆さんに、予算に要望に来い、陳情に来いと平気で言うわけですから、そのあたりを本当に変えていかないとという決意が要るんじゃないでしょうか。そんな感じがします。
○田村大臣政務官 優先十疾患のガイドラインに関してでき上がっておるのかというお話でございますけれども、十疾患に関してのガイドラインという形では、ほぼでき上がってきております。プラス、十三年度より肺がん、乳がん、胃がん、三疾患に関しましてもガイドラインの作成を今支援しておりまして、本年度中には完成をするというような予定でございます。
こういう体質というか、官優先型の社会からこれはさま変わりという感じがビッグバンを通してだんだんと、若干時間はかかるかもしれませんが、日本全体が変革していくようなとらまえ方をした方がいいのではないかと思っておりますが、これから何年かかけまして完全に今の状態から脱皮した新しいシステムと申しましょうか、そういうものをやはり田尻先生もお考えになっておられるわけですか。
その根底には、我が国特有の官優先の考え方が横たわっているようであります。しかし、現在、日本の官僚制のあり方についてはさまざまな角度から論議があり、行政情報の関係では、最近の薬害エイズ禍で見られたいわゆる情報隠しで、官庁の情報管理に対する信頼は失墜しております。今国民にとって重要なのは、信頼される、信頼できる行政の確立であると思います。
さらにこのことを助長しておりますのは、公益法人に対する許可というものが極めて官優先になっているんだと。この天下り法人という言葉に代表されますように、いわば退職した後の受け皿としてこの制度というものが活用されている。そして、そういう受け皿としての公益法人については極めて短い期間で許可を与えていく。
そういう中で、恐らく今回の法案のいろいろな規制の中でもほとんど実害がない、だから支障のない範囲で通知をし公示をし開示をしていくという、今まで開示されなかったのがされるというのは前進なんですけれども、そこにスタンスが非常に官優先ではないかというふうな部分を印象として非常に強く受けます。
○佐々木静子君 どうもそこに、事務官か非常にオーバーしている、特に課長三等級の人は定員よりも百何十名もオーバーしているのに引きかえて、主任書記官が空き定員になっているところ辺が何か非常にすっきりしない感じを受けるわけでございまして、一面また、事務官優先で裁判所の現場軽視だというふうな非難を受けても、この数字を見るとなるほどそうじゃないかというふうに私ども思わざるを得ない。
ただ、官房長がお答え申しましたように、特に特殊な技術について、せびろではなかなかそういう人が得られないという特殊な場合にそういうことをやるのでございまして、ただいま御指摘のような、防衛施設庁になりましても、自衛官優先の人事というようなことは、いたさない所存でございます。
おそらく今まで数回の国会で公平でないと、いわゆる事務官優先にというようなことはだれもお考えになっておられないと思うのです。そうすると任命権者は大臣だ、大臣は能力のある技術者は公平にこれを見なければできないということになってきますと、今まで公平にやってきて能力のある技術者はおらなかった、このバランスから見て能力のある技術者というのはおらなかった、こういうことになると私は思うのです。その点が一点。