1993-02-18 第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
したがって、通信の自由化をやりましたけれども、ユーザーも事業者も余り恩典にあずからずに、結果的に悪いことで言いますと、郵政省だけが許認可権を握り込んで官僚風を吹かしておるという、そこに問題点があるのではないかなという指摘が一方ではあるわけですね。
したがって、通信の自由化をやりましたけれども、ユーザーも事業者も余り恩典にあずからずに、結果的に悪いことで言いますと、郵政省だけが許認可権を握り込んで官僚風を吹かしておるという、そこに問題点があるのではないかなという指摘が一方ではあるわけですね。
そこで小野副会長にお伺いするのでありますが、何か郵政はNHKに対して監督官庁と申しましょうか、NHKに対して官僚風を吹かせている、こういう風評を耳にいたします。そこでNHKは、何を言うのだと言って反撃をしているという逆な面もあります。そういう姿を見て、ある者は、NHKのまた独善だと、こう言う者もあります。
営林局を、あんなに住民の方々が頼んでいるのに、都市計画地として予定してあったのに、なぜ現住所でなければならぬというふうに官僚風を吹かしたのですか。これでは何も住民にサービスしていないではございませんか。しかもあの土地は、かわいい子供の学校の敷地として一つ譲ってほしい、そのかわり代替地は向こうに上げますよと、都市計画で農林省が行くことに最初からきまっている土地だ。
なるほど上の方の大臣とか長官は官僚統制には相なりませんとおっしゃるが、第一線の連中にいきますと、必ずしもそうではなくて、とにかく官僚風を吹かすような部面が出てきはしないか。業者は、こういう組合を作って下さいと言いながら、そういうことの一面の杞憂を持っているので、そういう点大臣からはっきりおっしゃっていただきたいと思います。
ただそのために建築がおくれたり、あるいはいわゆる官僚風を吹かされてなかなか処置を受け付けぬというのでは困るので、そういう手続をしなくても、配電関係の電気会社の支店あるいは出張所等の相当な技術者の人たちが、今の電気工作事業者のやる工事については特に何か指導をするとか、一ぺん見るとか、あるいはそういう人たちに対してある程度指導する責任を負わしておいて、あとでこれを記録するというような、何らかの方法をおとりにならぬと
戦前等は看守の刑の執行を受けておる者に対する態度、感じというものが、今日とは違っておったと思いますが、現在は民主的な時代になりまして、決して看守が官僚風を吹かして留置人あるいは拘置所におります懲役に服しておる者を、特に精神的に圧迫するということはないと思います。
私はこの簡便な届出主義をとっていたのがこの中小企業協同組合の大きな特色の一つで、他の協同組合のように認可主義でないということにもかえってよいところがあったと思うのでありまするが、なぜ認可にしなければならないのか、認可にすると、何となく面倒くさいので、組合による組織化というものがおくれるのではないか、またお役所の方でも、この組織が不便だとか、この定款では不足だといって、官僚風を吹かすのではないか。
(「えらい官僚風じやないか」と呼ぶ者あり)
自治警察にいたしましても、今日の警察官はややともいたしますると官僚風を吹かして、昔の権力警察のようなことになりがちになつておる。これにさらに小学校の先生までも官吏であるというようなことになつて参りますと、住民との間の親しみがなくなつて来る。住民との間の親しみがなくなつて参りますならば、教育は必ず破壊されるものである。
そういう官僚風に考えるべきではない。戦時中に国防保安法によつて尾崎秀實、ゾルゲなどが死刑に処せられた。あのいわゆる重大な国家の機密漏洩事件におきましてさえ弁護人がつけられた。そうしてその弁護人は何らの非難を現在まで受けていないのであります。機密漏洩の事案について弁護人をつけることは、何だか機密が漏洩する一つの手段になるかもしれないなどというお言葉は私は断じて将来お慎み願いたいと思います。
、裁判所のほうは改正になつておるわけでありますが、将来において我々といたしましては、税理士出身者におきましては、或いは税務署長にもなり、国税庁長官にもなり得るというような線まで高度に持つて行きたいというのが、立案者の根本の理由であつたわけでありますが、まだそこまでは行つておりませんが、我々といたしましては、税理士は公正にして、納税者の本当の味方である、正しい味方である、国税庁長官若しくは税務署長は官僚風
各税務署長につきましても、あなた方は訓令を出しておられることと思いまするが、法の趣旨にのつとつて迅速かつまた正確に計算をせよということを言われますので、その通りやるわけでありまするが、ややもすると官僚風を吹かせまして、ある程度まで税務署が一旦きめまするとなかなかこれを更正あるいは訂正しない、こういうのが各地に続出しておるということを言われておるのでありまするが、やはり納税者の方も多少痛いところがあるというような
この警察法が從來の國家中央集權的の警察、いわゆる官僚風の警察から一躍いたしまして、徹底的に民主化をせられ、地方分權化せられたことにつきましては、その理想は非常に結構なことで新憲法の不正にかくなければならないことでございます。