2007-05-22 第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
公務員、社会保険庁職員の不祥事というだけでは片づかない、根深い官僚的体質、政治主導の構造的不祥事こそ徹底的に究明をして、真剣な再発防止策の確立を優先すべきではないかと思っております。 この不祥事の問題につきましても、先鞭を切ったのは、皆さん御承知のとおり、大型保養基地グリーンピア事件や、自主運用規制緩和で年金福祉事業団が株で大赤字を出した、そういった構造的な不祥事があります。
公務員、社会保険庁職員の不祥事というだけでは片づかない、根深い官僚的体質、政治主導の構造的不祥事こそ徹底的に究明をして、真剣な再発防止策の確立を優先すべきではないかと思っております。 この不祥事の問題につきましても、先鞭を切ったのは、皆さん御承知のとおり、大型保養基地グリーンピア事件や、自主運用規制緩和で年金福祉事業団が株で大赤字を出した、そういった構造的な不祥事があります。
○新町参考人 今先生の御指摘の、日本航空にはまだ官僚的体質、そして甘え、親方日の丸的なところがあるのではないかという、それがすべてに問題を発生してくるのではないかという御指摘でございますが、日本航空は、御承知のように、二十年前に特殊法人から純粋の民間会社に変わりました。
○森田委員 ちょっとこれは重ねての話になりますが、要は、官僚的体質ということから出てきやすい弊害というのは、国土交通省、これには機敏に、しかも真摯に対応しなきゃいかぬ、こういうことは出てくるわけであります。しかし、そういう意識が頭の中心になりまして、そして、それよりさらに考えが及ばない。
また、新聞の中で、大学人の方が、本来の目的、今言った限定的である、抑制的なものであると、そういった形で大学に自主性、自律性を与えていくんだ、その目的から逸脱することなく官僚的体質を改め、大学に対し極力非介入の態度を貫かねばならない、今、大学は改革の痛みに耐え大きく変わろうとしている、文部科学省も大きく変わるべきであるといったことを書いていらっしゃいました。
それは、経営者が建設省などの天下り官僚によって占められ、建設省の厳しい管理体制の中でつくられた、居住者や国民に顔を向けない、官僚的体質によって生み出されたものであります。関連会社を多数つくり、そこに幹部が天下りし、公団の関連事業を独占して、巨大な利益を上げ、甘い汁を吸うなどという経営姿勢は、到底世論の支持を受けるものではありません。
ではだめだということが強調されているわけでありますが、その理由として言われていることは、公社形態であるがために国会や政府あるいは地域住民など外部干渉が避けられない点、経営責任の不明確と官僚主義的経営体質が温存されている点、労使関係の混乱、職場規律の乱れによって生産性が低いということ、関連事業の拡大が制約されている等々のことが言われているわけでありますが、とりわけ重要な問題は、外部介入という問題、外部干渉及び経営の官僚的体質
いろいろと国鉄に対する御批判もあります中で、国鉄の官僚的体質を指摘する声もあるわけでございますが、これはかつての任用制度にも関係があったのではなかろうかと思っておるわけでございます。この点も含めまして国鉄総裁の決意のほどをお伺いをいたしたいと存じます。
もちろん国鉄の官僚的体質とかいろいろそれは改善ということからすれば私たちも考えます。日本共産党も国鉄の労働者は国民への奉仕ということを考えてもらわなければいかぬということを言っています。しかし、この破綻ということは一体どうなんですか。まさにさっき言ったようにむちゃくちゃに借金を負わせてきた、これが最大の原因じゃありませんか。現にやっているじゃありませんか、整備新幹線で。
そこで、確かに現実にそういう制度があるのですから、その制度がありながら、制度を制度として置きながら、記述を直せ記述を直せと言われても、これは官僚的体質から見れば、制度があるのにその制度に書かれてもない方法で記述を直すことはなかなかむずかしいよという官僚の皆さんの発想はあるのでしょう。私はそうは思いません。
また、組織ぐるみの選挙違反事件などに見られる官僚的体質は、いまなお依然として存在しております。現在の国鉄に係る法案が適用されることになれば、このような体質が生み出す浪費は、さらに運賃値上げの形で国民にツケとして回ってまいります。このようなことは断じて許すわけにはまいりません。 以上のような理由により、私は本法案に強く反対をするものであります。
運賃値上げと借金政策の行き詰まりを打開し、国鉄財政の民主的転換を行う、第二に、新幹線と大企業貨物中心の国鉄づくりをやめ、在来線の整備を強め、公共交通機関にふさわしい輸送網づくりに転換する、第三に、一方的な地方交通線の切り捨てをやめ、国鉄二分割方式を根本的に再検討する、第四に、モータリゼーション優先をやめて、公共交通機関整備優先の交通政策に転換をする、第五に、人減らし、合理化の押しつけではなく、浪費と官僚的体質
第二の理由の奧野文部大臣の官僚的体質について申し上げます。 もちろん、この人の歩いてこられた道と深くかかわるのでありましょう。けれども、いまその経歴を問おうとするのではありません。問われるものは、ただこの人の強烈な官僚的体質の文教的視点からの大臣としての適否であります。