1994-06-17 第129回国会 衆議院 厚生委員会 第10号
法案が通ることを前提にして改定を予定するなどは国会審議を無視したものであり、官僚独走などの批判がありますが、当然です。また、隅谷制度審会長も、厚生省の食費はいただきます、そのかわり付添看護はなくしますという考え方には賛成できない、付き添いと給食は問題の性質が違うとも批判されているように、本法案は、提出の過程から多くの問題点を持っています。 次に反対の理由を申し述べます。
法案が通ることを前提にして改定を予定するなどは国会審議を無視したものであり、官僚独走などの批判がありますが、当然です。また、隅谷制度審会長も、厚生省の食費はいただきます、そのかわり付添看護はなくしますという考え方には賛成できない、付き添いと給食は問題の性質が違うとも批判されているように、本法案は、提出の過程から多くの問題点を持っています。 次に反対の理由を申し述べます。
医療関係者の間からは、官僚独走による医療政策の形成の確立てある、こういうふうな指摘があります。私は、これは当然だというふうに思います。連立与党は官僚支配を打破するということを言ってきているわけですけれども、これでは全く逆だというふうに私は思いますが、大臣の御所見を伺いたいと思います。
そういう態度が官僚独走におちいるのじゃないかという心配をするのではないか。間違ったら間違ったで皆で訂正すればいいわけでありますから、そういう気持ちで今後とも最後までこの両法案の審議に当たっていただきたい、私はこう思うのです。
○玉置委員 次に、この法案につきまして、この法案の必要なことは国民の皆さんもほとんど御了承いただいておるような感じがするのですが、官僚独走の歯どめをどこに持つかということも、新聞紙上を見ますと一つの要点になっておるように思います。
官僚独走の歯どめということはやはり必要だと思います。これには第三者機関の設置ということでこれの独走の歯どめにしたいと思います。 第三者機関の設置につきましては、もちろんこれは各層にわたりまして出していただくわけですが、構成メンバーについては、国民優先の姿勢が生かされるように特に御配慮いただきたいと思います。
昭和三十六年の各省設置法による各省定員を決定する場合においても、定員が行政の規模を定めるものである限り、公務員の定員は法律をもってきめることが正しいと主張し続けてまいりました政府が、突如として公務員の定員を法律からはずし、行政府の一片の政令によって各省庁の定員を定めるほか、公務員の配置その他の運用はすべて政令にゆだねるという提案を行なったのは、運用の便宜に籍口した便宜主義であり、行政組織の理論をもはずれて官僚独走
まさに、国会無視、官僚独走を許す危険な道といわなければなりません。(拍手)われわれの主張で、事後に国会に報告するという附帯決議は付されましたが、これで憲法違反の疑いは晴れたというものでは断じてないのであります。