1986-03-25 第104回国会 参議院 予算委員会 第15号
こういうことではやはり官僚独善になりますから、今申し上げたような与野党幹事長の申し合わせを忠実にひとつこの点では実行していただきたい。こういうことについて再度官房長官と大蔵大臣にお答えを願いたいと思います。
こういうことではやはり官僚独善になりますから、今申し上げたような与野党幹事長の申し合わせを忠実にひとつこの点では実行していただきたい。こういうことについて再度官房長官と大蔵大臣にお答えを願いたいと思います。
今まではややもすると官僚独善というようなことが税については非常に言われてきておったわけです。税こそまさに国民と一緒にやっていかなきゃいけない、どうせ税の改革をやるという場合には一番国民に関係する部分が多いんですから、みんな非常に真剣な目で見ておられるし、自分がどうなるかということをみんなお考えなんであります。
○中曽根内閣総理大臣 政府といたしましては、できるだけ国民の皆様方の声をお聞きいたしまして、政治や行政が独善にわならないように、特に官僚独善というようなことが言われます。そういうことを避けるために、幅広く国民の皆さんの声をお聞きするということは民主的なやり方であるだろうと思うのであります。
こういうような官僚独善がある限りは、男女差別なんてなくならない。 それから聞くけれども、厚生省は一体保険だとか年金はどうだ、婦人の分を認めないじゃありませんか。国民健康保険なんかそうだろう。御主人が契約者だ。家族はその付随事項だ。御主人は保険料を払いなさい、何やら手続しなさい、そうすれば、病気になったらあなたは二割持ってきて八割だ。
少なくとも一法務局一つくらいにしないとだめであるくらいなことはあなた方の腹の中にあるんでしょうけれども、これは法律上は言えないし、また期待をされてないわけですから、そういった面の運用を、それはしかし官僚独善になるかもしれない、権限が強過ぎるのですけれども、ひとつ司法書士会、土地家屋調査士会とよく御相談をしてやっていただきたいと思います。
またいわゆる官僚独善、政治独善に流れないように国民の皆さんの意見も十分反映し、また利害を調整するという作用もしておるわけで、行政の一つの手法としては認められるやり方であると思います。要は不要不急のものを存置することがいけないということであります。
○国務大臣(中曽根康弘君) 審議会あるいは懇談公等を設けましていろいろ意見を聞いておりますのは、官僚独善に流れることを防いで、民意がどこにあるかということを模索する意味もございまして、またその間におきまして国民の皆さんに問題を知っていただいて、よく御理解、御批判を願うという面もございます。
○国務大臣(中曽根康弘君) やはり国民皆さんの御意見をよく虚心坦懐にお聞きして政治の参考にするということは、民主政治をやっていく上に官僚独善を排するためにも非常に大事なやり方ではないかと思っておるんです。そういう趣旨でやっておるのでございまして、いやしくも世論操作のためにやったというような意図は毛頭ないのでございます。
いわゆる官僚独善ではないという形を示すこともできると思います。そういう意味において、しかるべき委員会にそういう意味の調査の小委員会でもつくっていただいて、常時監視と監督の目をつくっていただけば効果もあるのではないかと考えまして、中野委員においてもお考えくださればありがたいと思います。
懇談会の設置についていろいろ御批判をいただきましたが、政治が独善に流れ、特に官僚独善という方向に流れるのを防いで、国民の皆様方の世論、反論のある場所を政府として探索いたしますために私的懇談会を設置いたしまして、いろいろ御意見を承っておるところなのでございます。したがいまして、これは行政運用上の一つの手法である、このようにお考え願いたいと思うのであります。
差し当たり、私どもといたしましては、六十一年度から実施すべき事項について検討を急がなければならないという段階でございますので、そういう意味では、二月二十四日付の閣議決定の殊に第四項に関する部分につきまして十分に具体的なお答えがいたしかねておるという事態は、かえって、官僚独善に陥ることなく十分御意見を伺ってから決めてまいりたいという私どもの態度のあらわれであるというふうに御了解いただきたいと思う次第でございます
たださえ許認可事務という行政の専断領域が広く、認可事務といっても、実質的には行政指導が非常に強い認可事務をいつの間にか許可事務の中に実際上加えているのが官僚統治の実際でありまして、政令事項の拡大ということになれば、国会の立法機能を狭めて、そうして行政権の拡大、官僚独善の傾向を進めることは言うまでもないことであります。
しかるに、本改正案にあらわれた政府の方針は、まさに国民を信頼しない官僚独善の時代逆行的姿勢と言わざるを得ません。われわれは断じてこのような姿勢を容認するものではありません。 政府は、かかる姿勢を深く反省し、速やかに義務規定削除を中心とした修正案を入れられ、そして、それらの政策を推進されることを強く求めるものであります。
こんな抽象的な論争でなく、具体的な論争で今後いきたいと思いますが、どうぞ、世界の底流の流れを見ないで、上っ面な権謀術策にのみ走っておったのでは、私は、どんな情報でも、下を流れるところの底流の、地下三千尺の心をくみ取れないような情報は、レーガンの予想が間違い、ミッテランの情報が間違うような官僚独善的な間違いであって、人の心をくみ取れないような外交は破産に瀕することは明らかですから、その点、園田さん、中東
それを市町村のやる公共下水道の補助対象率は七五%にしておいて、流域下水道には九三%の優遇措置を講じ、補助金には、最高十分の六の補助率であるものを流域下水道には三分の二の補助率で優遇をし、そして政策的に公共下水道から流域下水道へ誘導をする、そんなやり方というものは、これは官僚独善、現実を知らない空論——極端過ぎるかもしれませんが、私に言わせればそう言わざるを得ない。
これじゃ審議していて、あるいは四兆二千六百億もこれから投資をすると言っててね、どうも官僚独善の計画、官僚独善のやり方だと、こういうふうに批判をせざるを得ないと思うんですがね。いまの諸点についてひとつお答えをいただいて、最後にそういう点についてもう一回、運輸大臣から御答弁いただきたいと思います。
わが党は、このようなやり方は国民生活を無視した官僚独善の思い上がりであり、とうてい国民の納得できるものではないことを訴え続けてきたのであります。鈴木総理は、ようやく、この強い国民的批判を無視できず、「行財政改革を政治生命をかけて断行し、五十七年度は増税によらない予算編成を行う」ことを明らかにされました。
(拍手) 運輸省の持つ権限の一部を地方に移譲することを拒んでいる運輸官僚の抵抗があるとするならば、地方分権への新しい地方の時代を否定する官僚独善のそしりを免れません。総理並びに関係大臣の御答弁をいただきたいのであります。 国鉄の再建対策は、これまで形骸化した古い独立採算制の枠の中で国鉄経営を維持してきた国鉄機構にあります。
民主主義の原理は、常識的な、国民だれでもが素直にわかる法律に基づいて解釈するのが当然であるにもかかわらず、政府の考え方は全く官僚独善で、国民生活に対する配慮の欠けたものとして認めるわけにはまいりません。国民の代表の国会を無視し、法律を空洞化するものと言わなければなりません。 あえて緩和するというならば、まず財政法第三条を改正することが先であると考えるがどうか、お伺いいたします。