1997-11-10 第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号
同時に、そうでありますから官界、官僚は、議院内閣における官僚人というのは政党政治の基本の中で行動していただかなければなりません。従前の意識の中で行動することは許されないということになります。
同時に、そうでありますから官界、官僚は、議院内閣における官僚人というのは政党政治の基本の中で行動していただかなければなりません。従前の意識の中で行動することは許されないということになります。
○秦豊君 ならば、私に回答してもらうデータの中にもう一つ空をつけ加えてもらいたいんだが、つまり、伴ってとか、あなた方の官僚人の守り方というのは、絶えずピンポイントでぐさっと、ある法案なら法案、極秘文書なら極秘文書のタイトルが一字でも違っていると、さようなものは存在しませんで、うまくするっと逃げるわけだ。
その実態が参議院決算委員会の月余に余る追及で明るみに出されるにつれて、いまさらながら政界、財界、官僚人の不正腐敗がはなはだしいものであるということが明らかになって、社会の耳目を聳動した。これが一つの大きな突破口となって野党四党連合が結成され、その結果、大小無数の汚職が摘発された。このとき、私は俳句をつくっています。
真相が明らかになって、そうしてしかるべき責任者の処分が終わって、その上に立って矯正局長なり事務次官の責任というものが重大である、だからこれを処分をするのだということになって行なわれた処分ならば、ある程度納得がいくのです、われわれ官僚人としてかってのそういうふうな経緯をたどってきてみると。そうなると、一体大臣はどういう責任をおとりになるのか、これも聞きたいのです。
むろん宿命的な相剋的立法でありますから、これもまあ官僚人の中には、自分の所管を侵されちゃならぬというような気持も潜在しておって、このような熱意を失ったような討論、質疑がなされてきたわけでありますけれども、これははなはだ遺憾であります。
これは私は、政治家というものはわからないから、官僚がうまくやればいいという考えがあれば別ですけれども、しかし私は、現在の官僚人の中には頭のいい人がいるから、ただ、ずるけて、うしろの方でさっとやるという傾向がある。これは私は非常に危険な考え方になると思います。
極く最近の例としては、人事官の任命にしても、民間人であつた上野さんに代つて官僚人であるところの入江さんが推薦されたために、議運でも非常に揉め、本会議で多数で可決せざるを得なかつた。
その特殊性を考えまして、おのおの特殊の技術を要するものでありますから、その面を活かすことと、それから今の官僚人を理想的に打破することは非常に困難でありますから、その点にも若干の敬意を払うということ、それから器具その他の設備費等は、現在の現業官庁が持つておるものをそのまま使うということが、そこに非常に経費の節約もできると、こういう見通しもあつたのであります。
それだからこの法案の方式で行くならば、日本の教育はそういう極く少数の人々、特定の官僚人の奴隷となつてしまう。それだから我々はこれに賛成することができない。そこで実際教育委員会はどういう状態であるかということを申上げますと、これは本当は私がしやべる必要はないことですけれども、大掴みに言うならば、これは官僚と教育関係のボスで完全に独占されている。
○大屋晋三君 中川議員から、民間人を今度の役人に採用する場合のいろいろな質疑應答がありましたが、私は特に第四十四條の局長の登用に関しまして、特に商工大臣にお伺いしたいのですが、この四ケ所に設置されますところの局長は、大臣のお氣持といたしましては、官吏を、既成の官僚人を御登用なさるおつもりか、或いは民間人を御登用なさるおつもりか、或いは先のことだから、まだお考えになつておらんということであるか、この辺
それはあのときは官僚人の中に單身乘り込んだということでありますが、今度は石炭局の構成の過半数をこれまで官吏も何もやつたことのない民間人でやるということになります。
それから重要なポストを殆んどこの從來の官僚人が取つてしまう。中に入つていつても非常に仕事がやりにくいというような状況が事実であります。眞面目にやろうと思つても、なかなかやりにくい。それを無理をしても二三の人がやつたわけでありますが、くさつてしまう。ところが今度は違いまして、民間人が大量に入るわけでございます。