1973-06-20 第71回国会 衆議院 文教委員会 第23号
そしてこの新大学がうまくみんなの手で誕生いたしましたとしても、その成果の花を開くのはここ四、五年の学年の完結期ではなくて、次の世代、場合によっては孫の世代となってしまうのでありますから、ここで逡巡することはかなり長い将来に空白を招くことになり、政府、与野党も、全大学人も、市民も、われわれの実の子の高等教育の将来をきめるものだといういわば実感を持って、万が一にも政略的とか行きがかり的な扱いをしないで、
そしてこの新大学がうまくみんなの手で誕生いたしましたとしても、その成果の花を開くのはここ四、五年の学年の完結期ではなくて、次の世代、場合によっては孫の世代となってしまうのでありますから、ここで逡巡することはかなり長い将来に空白を招くことになり、政府、与野党も、全大学人も、市民も、われわれの実の子の高等教育の将来をきめるものだといういわば実感を持って、万が一にも政略的とか行きがかり的な扱いをしないで、
国民金融公庫外七公庫の予算の作成及び執行、決算の作成等は、公庫の予算及び決算に関する法律によりまして統一的に処理されておりますが、本案は、その執行状況等に顧みまして、一そうの能率化と適正な処理に資するため、公庫の支出予算について、節の区分、支払い計画及び繰り越しの制度を廃止し、予算総則の規定事項から固定資産取得費の限度額に関する事項を削除し、決算完結期を五月三十一日に繰り上げることとするほか、公庫が
○天田勝正君 これはずいぶん私も、何か便益になるかと思っていろいろ調べてみたんですがね、改正になっても別段さしたることもなし、さればといって、現行のほうがいいという議論も立たない、こういうふうに私は見たんですけれども、これは何ですか、そのうち一つ、決算の完結期を今度変える、こういうことがあるんですが、これはなるほど早ければ早いほどいいとは言いますけれども、他の一般の会計が七月三十一日になっているのを
○政府委員(相沢英之君) おっしゃるとおりの問題があろうかと存じますが、私どもは、今回の改正案におきまして決算完結期を従来に比べまして二月繰り上げましたのには、若干の理由がございます。その一点は、公庫の経理は一般会計の経理とは異なりまして、事業年度の完結をもって収入支出は打ち切って、一般会計のような出納整理期間が設けられていないわけであります。
最後に、公庫の決算の完結期は、現在、事業年度終了後四ヵ月の七月三十一日となっておりますが、その経理の実情、民間会社における決算の実際から見ましても、長きに失すると認められますので、これを事業年度終了後二ヵ月の五月三十一日に繰り上げようとするものであります。
〔議長退席、副議長着席〕 法案の概要を申し上げますと、公庫の支出予算の区分のうち、節の区分を廃止すること、支払い計画に対する大蔵大臣の承認規定を削除すること、支出予算の繰り越し制度を廃止すること、固定資産取得費の限度額を予算総則事項から削除すること、決算の完結期を現行の七月三十一日から五月三十一日に改めること、公庫が大蔵大臣に提出する財務諸表及び決算報告書には、監事の意見を付さねばならないこと等を
次に、この法律案の概要は、公庫の支出予算につきまして節の区分、支払いの計画及び繰り越しの制度を廃止することとし、予算総則につきまして固定資産の取得に要する金額の限度額に関する事項を削除することとし、決算の完結期につきまして現行の七月三十一日を五月三十一日に改め、さらに、公庫が大蔵大臣に提出する財務諸表及び決算報告書につきましては、これに監事の意見を付さなければならないこと等を内容とするものであります
次に、この法律案の概要は、公庫の支出予算につきまして節の区分、支払いの計画及び繰り越しの制度を廃止することとし、予算総則につきまして、固定資産の取得に要する金額の限度に関する事項を削除することとし、決算の完結期につきまして現行の七月三十一日を五月三十一日に改め、さらに、公庫が大蔵大臣に提出する財務諸表及び決算報告書につきましては、これに監事の意見を付さなければならないこと等を内容とするものであります