2017-05-19 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改め、適切な経営管理でありますとか地域の実情に即した運営ができるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮して、旅客部門は全国六社に分割されたところでございます。
国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改め、適切な経営管理でありますとか地域の実情に即した運営ができるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮して、旅客部門は全国六社に分割されたところでございます。
国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改め、適切な経営管理や地域の実情に即した運営をできるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮して旅客部門は六社に分割をされました。
国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改めまして、適切な経営管理や地域の実情に即した運営をできるようにすると、また、それとともに、旅客の流動実態に合わせまして、地域的に自然な形の分割になるよう、旅客流動の地域内の完結度に配慮して旅客部門を六社に分割したということでございます。
○政府参考人(水嶋智君) 国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改めて、適切な経営管理や地域の実情に即した運営をできるようにするという、このために、旅客の流動実態に適合させるような形で、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮して旅客会社は六社に分割をしたということでございます。
このため、国鉄改革におきましては、全国一元的な経営形態を改めまして、適切な経営管理や地域の実情に即した運営をできるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮して旅客部門を六社に分割されたということでございます。
○石井国務大臣 国鉄の分割・民営化に際しましては、全国一元的な経営体系を改め、適切な経営管理や地域の実情に即した運営ができるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮いたしまして、旅客部門は全国六社に分割されました。
○石井国務大臣 国鉄改革におきましては、全国一元的な経営体系を改め、適切な経営管理や地域の実情に即した運営ができるようにするとともに、旅客の流動実態に適合し、地域的に自然な形の分割となるよう、旅客流動の地域内完結度に配慮いたしまして、旅客部門は全国六社に分割をされました。
そしてまた、この分割の考え方でございますが、北海道、四国、九州の三島につきましては、旅客流動の地域内完結度というものがこの三島内で非常に高い、九〇%、九五%ぐらいあったということでございまして、こういったことを踏まえ、一つのまとまった地域における鉄道ネットワークとして一つの会社の経営の下に置くことが妥当だろうということで、こういったような分割が行われたという経緯がございます。
また、北海道、四国及び九州の三島につきましては、旅客流動の地域内完結度が九五%から九九%と極めて高いことから、一つのまとまった地域における鉄道ネットワークとして、一つの会社の経営のもとに置くことは合理的であるというふうに考えたと認識しております。
ただ、私自身が大蔵大臣になりましたときに、率直にその状況の中で国民に対して御意見をいただきたいと申し上げましたのも、まさに今委員が御指摘になりましたような税制としての理論的な精緻な組み上げ方、その中における完結度とそれを受けとめる国民の意識の間には差異がある。
しかし、そのもとにありますものは何かといえば、やはり旅客流動のそれぞれのエリアにおける完結度であると思います。そういたしますと、例えば北海道の場合、北海道旅客鉄道株式会社のエリア内における旅客流動完結度は九九%であります。四国会社の場合には九六%であり、九州会社の場合には、旅客流動の社内完結度は九八%であります。
この場合には、確かに東日本会社あるいは西日本会社に比べまして自己完結度は多少低くなるわけでありますが、しかしその東海会社が低くなったといいましても、九〇%に近い自己完結率を持つ流動性で一つのグループ化ができる。そうしたところから三分割案というものを最終的に監理委員会の御報告どおり採用をさせたと考えております。
分割の規模は、旅客流動の完結度、旅客会社間の事業規模や収支の均衡といった点を考慮し、北海道、四国、九州の三社及び本州二社の体制が最も望ましいものと考えてまいりました。また、貨物輸送については、貨物、旅客一体経営の方がダイヤの調整や列車の連行経費の点などから経営の効率化が図られるものと判断いたしました。 その点、政府案は、本州を三分割とし、貨物は旅客と分離し、全国一社制となっております。
他のブロックに比べてみますと、九州の域内の鉄道の完結度は高いと言えるのではないかと思います。したがって、鉄道は九州の中での交通のネットワークづくりを主体にし、九州から外への交通には新幹線、航空を組み合わせたネットワークがあれば十分だと考えております。
しかし、流動性の完結度というものがありますから、それを見るとやはり東、真ん中、西で、真ん中というものは完全に一つの完結度を持っておる、独立の社会経済圏である、名古屋を中心とする大社会経済圏である、そういうふうに我々は考えておりまして、やはりそういう意味からも、名古屋のような、これから非常に未来性のある、エネルギーに富んだあそこを独立させるということは、特に名古屋の人は商売がうまいですから、ですから、
しかし、ここに一つの例示としての数字、よく委員御承知でありますが、各会社ごとの旅客流動の完結度から見てまいりますと、北海道会社の場合には九九%がその域内において旅客移動は完結をいたしております。四国会社の場合にも九六%、九州会社の場合にも九五%の完結率であります。
そして、その地域性を今度考えていけば、やはり分割というものも、旅客の場合には、それぞれの地域内完結度に応じて適正規模に分割をした方がいいのではないかという考え方を出してきたわけでありまして、まさに今ちょうだいをした御批判は甘んじて受けますが、それが私どもが民営が必要であると考えたポイントでもある。その辺は御理解をいただきたいと思うのです。
ただ、現実に私どもが考えてまいります場合に、やはり日本全体の地域的なバランス等々を考えました場合、東日本と西日本という分け方をするには、中京経済圏の占めるウエート、またその中における輸送人員の完結度等、それなりに独立をさせるだけの一つのグループを形成しておると私は考えております。
また政府案、いわゆる監理委員会案が原案になりました政府案が、東海、西日本を一つにして東日本との企業間の格差を少なくする方がいいと考えたのは、監理委員会が分割条件とした旅客の流動の完結度、利用者の流れが完結する度合い、これは三分割よりも二分割の方が完結度がいいということは決まっておりますし、本州一本の方がさらに完結度が高い、こういうことであります。
しかし、現実に経済圏が存在をし、それなりの完結度を持つ地域があるとすれば、それを土台に置きながら分割案を考えた、それもまた私は一つの理屈として御理解がいただけるのではないかと思っております。
それが旅客流動の完結度という意味で、乗りかえやその他が最小限カバーできるという意味で六分割案というものをお出しをさしていただき、その中で頑張り抜いてまいりますならば、他の交通機関との競争にも勝ち残り、生き残ることができるのではないだろうか。
これは国鉄と同じなんですけれども、国鉄は旅客流動の完結度ということを言うのです。北海道は北海道で九十何%、四国は四国、九州は九州、こう旅客流動がそこでおさまっています。ですから本州三分割したのも、旅客流動がそこでおさまっていますということをあの再建監理委員会が言うのです。ところが国鉄の収入というのは何で賄っているかというと、四国の人が四国にいたのでは赤字なんです。
地域完結度で盛んに、北海道は島で独立しておるみたいなことを言いますけれども、これは完結度が九十何%といいましても、国民は毎日旅行しているわけじゃないのだ。たまに旅行している。北海道に行く。わずか五%程度でありましても、一年三百六十五日で計算していけばほとんど全国民が相当の長距離を旅行しておる。これが今回ずたずたになる。安心して旅行できないじゃないかということで大変な不満が起こっておるわけですね。
二分割案というのも一つ御見にありますことも聞いておるわけでありますが、二分割でありますと、御案内のとおり、大阪で東と西なのか、東京で東と西なのか、名古屋で東と西なのかといういろいろと難しい問題と、地域的な流動の完結度という問題もございまして大変御無理があるのかなと。しかし、またそれぞれ各党は最終的に御対案をお出しいただくと思うのでありますが、その際に、また御議論をさせていただきますればと存じます。