2006-02-03 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
その後、北側大臣、帰ってこられたタイミングで、ちょうど二十一日でございますけれども、既存完成物件十四物件の構造計算が全部週末にでき上がりまして、二十一日にこれを発表しました。この時点で極めて危険な物件が十二件であることが明らかになりました。これは二十一日の月曜日に発表したわけでございますけれども……
その後、北側大臣、帰ってこられたタイミングで、ちょうど二十一日でございますけれども、既存完成物件十四物件の構造計算が全部週末にでき上がりまして、二十一日にこれを発表しました。この時点で極めて危険な物件が十二件であることが明らかになりました。これは二十一日の月曜日に発表したわけでございますけれども……
○井上参考人 先ほど、二十四日に連絡があって、まず第一報は姉歯さんなんですが、引き続いてヒューザーの担当者から連絡がありまして、そのときは、一つの物件について構造の疑義があるのと同時に、完成物件の稲城も何かそういうふうに言っていたというふうなことで、私の方、連絡受けたものですから。ということです。
○井上参考人 これはヒューザーの曽我さんからの連絡なんですけれども、確かに、僕が冒頭に、完成物件に関して今言われても何もできないから聞きませんということは確かに申し上げました。
そのときの担保はリゾート開発の完成物件ということで、実質的にはほとんど無担保で貸しているという事実でございます。我々、銀行にお金を借りに行きますと、担保を必ず要求されます。何でこのときにきちんとした担保をとっていなかったのか、不思議でなりません。それが私はどうしても言いたい。
完成物件、そのまま売れるものがありますね、これはひとつ我々業者にお売りいただく、極めて簡明なものだと思います。 第二は、割合にまとまった土地があると思います。ビルをつくるのに二百、三百坪を目指しておったけれども五十坪しか買えない、しかし道路に面したいい土地であるというようなものは百坪でも別な用途に使える、そのまま何かをつくればそれで役に立つ、こういうものもあろうかと思います。
○清水達雄君 今大体の粗い売り方のスキームみたいなものをお示しになったわけですけれども、完成物件とかまとまった土地というのは非常によくわかるんですが、使えそうな土地を、そんな駐車場ばかりいっぱいつくってもしようがないとか、あるいは虫食い状のものでも福祉施設みたいなものがちゃんとできるようなもの、使えそうなものがどのぐらいあるのかとか、あるいは公園、公園はまあそれはミニでもいいよと言えばできるかもしれませんけれども
九〇年の十一月に御承知のように資金破綻をしたわけでございますが、それまでに完成物件を買収いたしましたものと、それから開発をいたしましたものと、その割合は三対一でございました。つまりその、買収が三、開発が一というぐあいでございます。
これは相当金額がふえるようでございますが、これはこれだけふやせばそれでいいというよりも、主として未完成物件等の取引あるいは前渡しのお金、そういうようなこともあるわけです。それをいいことにしてずいぶん大ぜいの者がひっかかり、しかも後になって事実と違う、返してほしい、そういうような事例も多いんです。