2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
WHOやユニセフでは、母乳を乳児にとっての完全食品として位置づけておりまして、先進国、発展途上国を問わず、その利活用を強く推奨しております。 母乳か人工乳か、どちらかしかないというのでは、母親も非常に追い詰められてつらくなります。その中間のドナーミルクがあれば、焦らずに母乳が湧いてくるのを待つこともできるというふうに思っております。
WHOやユニセフでは、母乳を乳児にとっての完全食品として位置づけておりまして、先進国、発展途上国を問わず、その利活用を強く推奨しております。 母乳か人工乳か、どちらかしかないというのでは、母親も非常に追い詰められてつらくなります。その中間のドナーミルクがあれば、焦らずに母乳が湧いてくるのを待つこともできるというふうに思っております。
○国務大臣(中川昭一君) 赤ちゃんがすくすくと、まだ歯が生えていない、したがって硬いものを食べられない、しかも日に日に成長をしていく過程において、本当は母乳がいいんでしょうけれども、母乳に代わるものとして牛乳というものを飲んで私たちも育ってきたわけでございますので、そういう意味で、欧米では、これはもうツルネン議員の方がよく御存じだと思いますけれども、神様が与えた完全食品であるということで、やはり牛乳
消費者の皆様は、水より安い牛乳をむしろ不気味に思っていると思いますし、本当に新鮮な牛乳を、より栄養価の高い、完全食品とまで言われる牛乳でしたら、値段が高くても買うはずだと思います。生産者と乳業メーカー、そして小売店が連携して、それぞれの生計が立つように農林水産省、厚生省がぜひ努力をされたいというふうに思っていますが、この辺のお考えを最後に大臣にお伺いしたいと思います。
まず第一に、今回の中毒事件を通しまして、牛乳だけは安心して飲める完全食品であると信じていました消費者のショックははかり知れないものがあります。なぜなら、牛乳は乳幼児からお年寄りまでの大切な生きる糧として最高の食品だからです。しかし、中毒事件から今日まで、徐々にではありますが、販売店へお断りの電話がふえていると業者から聞いております。
○山口(わ)委員 本来、牛乳は、加工しなくても牛乳そのものが完全食品と言われている大変重要な栄養素を含んでいるものでございますから、やはり消費者の皆さんに生乳を積極的に飲めるような機会をこれからつくっていただくためにも、ぜひ前向きに表示のことは御検討いただければありがたいと思っております。 続きまして、厚生省さんと雪印さんにお伺いしたいのです。
○金子(み)分科員 牛乳だけの問題ではございませんけれども、いま大臣がお話しのように、酪農政策を振興させていくように努力するとおっしゃっていらっしゃいますので、二百海里の問題もあることですし、そうでなくてもたん白質のとり方の少ない私たち日本人の食生活でありますから、それからいきますと、牛乳のように完全食品と言ってもいい、こういう貴重な食品は、ぜひもっともっと増大させていくようにしなければならないというふうに
それから、もう一つは、非常に牛乳は栄養完全食品だというようなことでずっとまいりましたけれども、これだけ所得がふえいろいろの食品が出回ってまいりますと、消費者の方も選択の幅が非常に広がってまいりまして、何も牛乳だけからたん白なり脂肪をとらなくてもいいではないか、もっと幅があるというようなことで消費者の選択の幅が広がってきたということでございます。
非常にやかましく言っておりますことは、牛乳は完全食品と言っていいほどの食品でございます。で、牛でございますので、しぼるときに非常に汚染しやすい状態にあるわけでございます。そこで、しぼるときの衛生状態によりまして、それが汚染が非常に早くなる。
しかしながら、少なくともバターを取ったかすの脱脂粉乳よりも、完全食品だといわれておる牛乳のほうが子供の保健衛生にはずっと向いておるということは、これは何と強弁されても、それが事実だろうと思うんです。
○政府委員(村田豊三君) 牛乳が国民栄養に非常に重大な栄養食品でありますことは、ただいま御指摘のありましたとおりでございまして、いわゆる完全食品という言葉で呼ばれていることでございまして、これ以上は釈迦に説法でございまするから申し上げませんけれども、ただ、それを学童、学校給食に振り向けるのが、いわゆる余剰乳の処理という、余りものを処分するために学校に回すということについての、ただいま御批判を賜わりました