1951-11-28 第12回国会 参議院 文部委員会 第16号
併し今までのこの委員会における調査の中で、大体出て来ましたのは、元来この大豆の取扱というようなものは、当然これは給食にからまるのでありますから、曾つて文部省が出したところの、これは文部次官の名で以て各都道府県教育委員会宛に出されておりますところの昭和二十六年二月二十二日の、これは訓令でありますか、こういうものによつて完全給食実施方針について、こういうような精神で当然これは進められべきだ、こういうふうに
併し今までのこの委員会における調査の中で、大体出て来ましたのは、元来この大豆の取扱というようなものは、当然これは給食にからまるのでありますから、曾つて文部省が出したところの、これは文部次官の名で以て各都道府県教育委員会宛に出されておりますところの昭和二十六年二月二十二日の、これは訓令でありますか、こういうものによつて完全給食実施方針について、こういうような精神で当然これは進められべきだ、こういうふうに
昨日の質問とダブルかとも思いますが、私丁度ほかに用がありましておらなかつたのですが、そこでこの頂いた資料の完全給食実施方針について……、その中でいろいろ問題はあるようですが、やはり今度の問題で、この前も明らかにされたように、その第十の指定業者の選考、「学校給食の責任者は夫々指定業者の選考にあたつては責任をもつて、最低価格により、諸法規に適合し、十分な奉仕のできるものを選ばなければならない」、この方針
併し二十五年九月三十日に出された「完全給食実施方針」の中では、加工民営などの非常に厳正、公正な実現をするために工場選定に対する委員会を作るとか、或いは点数制による入札制でやるということが非常に厳格な言葉で書いてある。この厳格な言葉で書いてあるということは当然これは入札制というものは最も正しいのである、これによればもう大体間違いはないという確信の下に出されたこれは方針書であろうと思う。
○政府委員(久保田藤麿君) 第一の御質問は、完全給食実施方針に書いてありますように、競争入札式の扱い方がいい、厳正であるという趣旨において私どもは考えております。従来申述べております通りでありまして、私の勇気とか何とかいうことは関係ないと確認いたしております。
技術的にむずかしいだろうけれども、併しそれならなぜ一体完全給食実施方針などというのを流しておくか。実施しろということを一方で要請して流しておるのです。それと反するような方向を文部省がとるということは独断だ、こういうことは文部行政の中に、これは今までも例がいろいろあると思うのですが、これはけしからん一つのやり方だと思う。
我々はこの事態を、文部行政の今後の運営のために、もう少し科学的な方向に乗せる必要がある、そういう点からお伺いしておりますが、先ず第一に伺いたいのは、完全給食実施方針というものが、これは何のためにいつ出されたか、この内容はどういうものであるか、その実施方針そのものを先ず出してもらいたい。これが一点であります。そのうちで今お聞きできれば、何のためにいつできましたか、この点だけお聞きしましよう。