1963-03-26 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
これは今お話があったのですが、それでは、国立病院で今完全に看護婦が充足をして、定められた完全看護等が十分行なわれているかどうかという点については、やや私は疑問があるわけです。大体、完全看護ではつき添い婦やつき添いの看護婦等を個人で雇う必要はないというのが、私は原則だと思っておるのです。ところが、どうも私の聞いておる範囲では、国立病院必ずしもそういう状態になっていないのです。
これは今お話があったのですが、それでは、国立病院で今完全に看護婦が充足をして、定められた完全看護等が十分行なわれているかどうかという点については、やや私は疑問があるわけです。大体、完全看護ではつき添い婦やつき添いの看護婦等を個人で雇う必要はないというのが、私は原則だと思っておるのです。ところが、どうも私の聞いておる範囲では、国立病院必ずしもそういう状態になっていないのです。
○小澤政府委員 国立療養所は結核対策の有力な一機関たる趣旨をもちまして現在おしなべて二割割引でいたしております建前上、完全給食、完全看護等について加算した点数はもらわない方針をとっておるのでございます。
特に完全看護等の方法論については、異論はありませんでしょうけれども、現在そういうことが問題になっているのではなくて、具体的な予算と看護人の人数と病人の数と、今後の結核外科についての動向、こういうこととの関連において具体問題が問題になっているのでございます。私などは、自分で喀血して長い間苦しみましたので、療養所のすみずみまで心得ているのでございます。