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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-06-12 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第4号

○筆坂秀世君 これまで議論されてきましたように、いわゆる直系ノンバンクですね、この場合には、それが修正母体行方式であれ完全母体行方式であれ、これはもう当然のことですけれども、母体行が責任を持って、自分たちで持てないところがあれば関係金融機関にもお願いをする、しかしいずれにしろ税金で面倒を見てくださいと、こんなケースは一度だってありませんでした。  

筆坂秀世

1996-05-21 第136回国会 衆議院 本会議 第26号

これが完全母体主義です。  その例外とされる修正母体主義においても、大蔵省が典型として挙げる関西三行の場合でも、母体自身が全責任を負うだけの体力がないという事情のもとで、母体行が他の金融機関に頭を下げて協力を依頼し、大阪銀行、福徳銀行の両母体行は本店の売却まで行って合意を取りつけているのであります。

佐々木陸海

1996-03-13 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

さらに、今回、完全母体主義修正母体主義等の法的な争いについて、農協と金融機関の間でいろいろとぶつかり合いがございました。この問題がこの手続の中に必ずや持ち込まれてくるだろう。持ち込まれてきて、この問題が決着がつかない限りは、やはり手続は結了できない。このようになってまいりますと、これは大変時間がかかるだろうな。  

簗瀬進

1996-02-23 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

昨年の十月に、私は違いますけれども、新進党が母体責任を明確に提示して、私自身国民の一人としてやはり責任完全母体行であるというふうに思っているわけであります。国民の中には系統だけが五兆五千億の完全弁済を受けるのはおかしいという声もありますけれども、だからこそ農水省はこれに対するきちんとした答えを出さなければならないわけで、それが示されていないわけであります。  

風間昶

1996-02-21 第136回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

そして、この住専問題の処理に際しまして、一方の系統の御主張である、完全母体主義と言われている、母体行が全責任を持つべきだという考え方、それから民間の金融機関の方々の御主張である、破綻処理ということになると貸出額に応じた分担をするのが世界のスタンダードであるという考え方、そのような対立するお考えを調整するに際して、修正母体主義という中間をとるような考え方があるのではないかという御指摘はございました

西村吉正

1996-02-19 第136回国会 衆議院 予算委員会 第15号

母体行が自分のところのノンバンクを一切自分責任で、すなわち完全母体主義というんですか、整理をする、処理をする、これはこれまで行われてきた事柄でございます。しかし、これは法律上の責任ではありません。信用を一番の資本といたします金融機関がみずからの営業方針として、それをやることが自分たちの一番の資産資本を守っていくことになる、こういう判断でやってこられたわけであります。  

平田米男

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

保利委員 これは原文を読んでみると、この完全母体主義と、それから修正母体主義とが完全な形で並列に書いてあるんです。ですから、これはどうこうと言いませんけれども、これが、ことしになって、一月十二日に野田議員が座長になっておつくりになった住専問題対策委員会というものができておりますが、これと田名部さんの検討会との関係はどういうふうに考えたらいいのか、御説明をいただけぬでしょうか。

保利耕輔

1996-02-16 第136回国会 衆議院 予算委員会 第14号

したがって、野党でありますから、こういうことも、こういうこともということもこれにも書いてありますけれども、基本的にはこれをまとめるときは完全母体主義で、そして公開性透明性、そういうものをきちっと担保することが必要だ、あるいは責任を明確にしなければこの問題をやるときに国民は納得しませんよということで、こういう文に実はまとめました。

田名部匡省

1995-12-13 第134回国会 参議院 本会議 第18号

まず最初は、完全母体責任あるいは修正母体主義、あるいは非母体行に元本保証をしてはいかがかという御提案等々の御質問でございました。  今も総理がお答えをいたしましたが、住専をめぐる問題は、現在の不良債権問題の中で極めて象徴的しかも緊要な課題であります。我が国金融界国民のみならず、世界からも注目をされ、その解決が求められているところであります。

武村正義

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