1993-06-01 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
さらに、事実かどうかは、我々は事実でないということを得ておりますが、それとは関係なく米国産リンゴ問題についてどういうふうな対応をしていくかということでございますけれども、これも先ほど申し上げたかもしれませんが、植物防疫法に基づきまして、輸入が禁止されている生果実などにつきましては、相手国において対象病害虫、コドリンガとか火傷病とか、そういったものの完全殺菌・殺虫技術が開発されまして我が国への侵入が完全
さらに、事実かどうかは、我々は事実でないということを得ておりますが、それとは関係なく米国産リンゴ問題についてどういうふうな対応をしていくかということでございますけれども、これも先ほど申し上げたかもしれませんが、植物防疫法に基づきまして、輸入が禁止されている生果実などにつきましては、相手国において対象病害虫、コドリンガとか火傷病とか、そういったものの完全殺菌・殺虫技術が開発されまして我が国への侵入が完全
○国務大臣(田名部匡省君) ニュージーランド産とアメリカ産のリンゴの解禁問題は全く関係がないわけでありまして、植物防疫法に基づいて輸入が禁止されている生果実等については、相手国において、我が国への新たな侵入を防止する必要があると考えられる病害虫の完全殺菌・殺虫技術、こういうものが開発されて我が国への侵入が完全に防止される場合にのみ輸入を解禁するということになっておりますので、そのことができない限りは
○高橋(政)政府委員 ニュージーランドのほかにアメリカなどがあるのではないかということでございますが、この点につきましては、御存じのように、植防法で輸入が禁止されております生果実等につきましては、相手国において対象病害虫の完全殺菌殺虫技術が開発されまして、我が国への侵入が完全に防止されるという場合にのみ輸入を解禁するということにしておるわけでございます。
土壌消毒といっても完全殺菌は不可能であります。中途半端な殺菌消毒をやりますと、前よりも悪くなるというのは、病害菌を抑えていた微生物が消毒によって死滅するからであります。土壌消毒では大体害菌の半数が死に、半数が生き残る程度と言われております。つまり、土壌消毒というものは結果的にはハチの巣をつついたようなことになるわけです。
さらに、現在開発されている一つの方法としては、完全殺菌方式という方式を採用して、すでに量産体制に入ろうという具体的な事実もあるわけでありますから、このような完全殺菌方式というのは一度雑菌に侵されたといたしましても、それを完全に一〇〇%完全殺菌することによって、もう一遍植菌をしていけば、シイタケの栽培を一年ぐらいたっておりましても、シイタケ栽培ができるというようなところまで実は技術開発が行われているわけですね
そこで、わが国から解禁要請をいたしましたのに対しまして、アメリカ側から、完全殺菌をすること、再汚染防止措置及び無病地区の設置をすること等、いろいろ検疫上の措置を要求されたわけでございます。そこで、ただいま先生もおっしゃいましたとおり、確かに、無病地区を設定しますとか、二回の園地検査をしますとか、あるいは輸出検査をしますとかいうように、非常に厳重な検査をいたしたわけでございます。
じゃ口からすぐ何分もたたぬうちに出てくるところだったら、まだまだ完全殺菌できていない。
どのくらいの濃度でどのくらいで完全殺菌するのか、これをお聞きしたい。
ただ、先ほど申し上げましたように、植物防疫といたしましては、一般の防除用以上の完全殺菌といいますか、そういうことが要請をされております。
と申し上げますのは、先ほど農林大臣からもお話がございましたように、ワクチンメーカーの死体の処理については、一つには、焼却をするか、あるいは完全殺菌をするか、それからもう一つは、化製場に送っていくという一つのルートがあることは御承知のとおりであります。屠殺場から斃獣処理場にいく間の経緯については、いろいろいま厚生大臣からお話がございました。それと同時に、やはり化製場にいくというルートが開けておる。
そうすると勢い、これは、焼却をするか、あるいはまた、先ほどの警察庁の話ではございませんけれども、完全殺菌をするか、もうその道だけしか残っておらぬのです。ですから、いまの大臣の御答弁では、私は全く納得いきません。
羽釜の場合でございますと、先生方御承知かと存じますが、牛乳は、百度になりますと、百度にはまいりませんで、あわが立ってふきこぼれてしまうということで、完全殺菌がなかなかできない。