○笠井委員 四月五日の茂木・王毅電話会談では、非核化に向けた連携を確認するとともに、安保理決議の完全履行の重要性で一致しております。一方で、五月二十七日の中国の王毅外相と北朝鮮の李竜男北京駐在大使との会談で、引き続き北朝鮮にできる限りの援助を提供したいと約束を発表していると。 しかし、非核化に向けて今求められているのは、大臣も言われましたけれども、国連安保理決議の完全履行であります。
国連安保理の非常任理事国選挙を始め、国際司法裁判所の裁判官の選挙、北朝鮮に関する安保理決議の完全履行、あるいは国連改革など、国際場裏で日本への支持を獲得するためにはトップセールスが欠かせません。また、多くの国際会議はますます各国の利害が激しくぶつかり合う場になっており、日本の立場を反映させるためには、事前の連携、事後の調整が欠かせません。
国連安保理の非常任理事国選挙を始め、国際司法裁判所の裁判官の選挙、北朝鮮に関する安保理決議の完全履行、あるいは国連改革など、国際場裏で日本への支持を獲得するためにはトップセールスが欠かせません。また、多くの国際会議は益々各国の利害が激しくぶつかり合う場になっており、日本の立場を反映させるためには、事前の連携、事後の調整が欠かせません。
いずれにしましても、引き続き北朝鮮における制裁の効果を注意深く見極めていくことは重要でございますけれども、御指摘いただいた瀬取りにつきましても、重要な問題として、この安保理決議の完全履行という観点から、船舶の情報収集ですとかそれから瀬取りの実施が強く疑われる十回の行為を公表するとか、あるいは国連安保理の北朝鮮制裁委員会への通報、あるいは関係国への関心表明、そういったことを行ってきております。
昨年の八月、九月、そして十二月に、北朝鮮に対する制裁措置を前例のないレベルまで一層高める安保理決議を、日米韓しっかりと連携をし、そしてロシアや中国も賛成する中、全会一致で採択し、関連決議の完全履行に向け、各国が具体的な措置に取り組んでまいりました。
○河野国務大臣 我が国は、諸外国に対して、国連安保理の決議による制裁の完全履行を求めているわけでございます。そういう中で、我が国の足元で制裁逃れが起こるということは防がなければなりません。 北朝鮮と密接な関係を有する団体であります朝鮮総連への対応を含め、北朝鮮による制裁回避に対しては、従来以上に厳しく対応してまいりたいと思います。
安倍総理は、APEC首脳会議の際、ロシアのプーチン大統領と二十回目の首脳会談に臨まれ、特に北朝鮮問題で安保理決議の完全履行などが確認されたことは極めて重要です。 一方で、北方領土問題を含む平和条約交渉の進展に向けては、北方四島における共同経済活動の成否に懸かっていますが、今後のプロジェクトの具体化に向けた現地調査を含め、粘り強い交渉を求めます。
政府は、強固な日米同盟のもと、国際社会との連携をさらに深め、我が国が主導的役割を発揮して、国連安保理決議に基づく一連の制裁決議の完全履行を全ての国連加盟国に働きかけ、北朝鮮の政策転換を強く迫り、核、ミサイル、拉致といった問題の解決に全力を尽くすべきです。 北朝鮮問題への対応について、総理の決意を伺います。 以下、諸課題について質問します。 初めに、経済政策について質問します。
これから国連総会などマルチの国際会議も相次ぐことになりますので、しっかりこうした機会も生かしながら、米韓両国はもとより、中ロを含め国際社会と連携を強化していただき、また、国際社会がこれまでの累次の安保理決議を一致して完全履行するなど行動するよう働きかけを強めていただきたいと思います。
北朝鮮によるこれ以上の軍事挑発も、それに対して米国が軍事的選択肢をとることも、朝鮮半島内外の緊張を激化させるということになるだけでありまして、国連安保理の決議の完全履行が大事と政府はさんざん言われますけれども、そう言われるなら、きちっとうたわれているさっきの項目について、緊張を激化させる行動をとってはならないとなぜ言えないのかという問題になると思います。
その内容もしっかり分析していただいて、もう一度、更なる完全履行に向けてお願いしたいと思います。 最後に、北朝鮮は、今回のミサイル発射だけではなくて、近く核実験を行うんじゃないかという報道があります。断じてこれを許してはならないと思っています。
○政府参考人(小川秀樹君) 御指摘ありました修補の請求権、いわゆる完全履行請求権の一つですが、契約責任説の立場であればこれを認め、法定責任説の立場ではこれを認めないというのが典型的な区別かと思われます。
国際社会が一致して累次の安保理決議に基づく制裁措置の完全履行や、新たな非難と実効性を伴う安保理決議の早期採決は非常に重要です。 安倍総理は国連総会で、既往に一線を画す対応をもってこれに応じなくてはならない、力を結集し、北朝鮮の計画をくじかなくてはならない、安保理が新次元の脅威に対し明確な態度を示すべきときと強く訴えられました。
日米韓を初め、中国、ロシアなど関係国と緊密な連携を図るとともに、国際社会が一致して、北朝鮮関連の安保理決議に基づく制裁措置の完全履行や、新たな非難と実効性を伴う安保理決議の早期採択など、厳しく対応することが重要です。 また、日米同盟の強化とともに、日韓の安全保障分野の強化も重要です。そのため、直接情報をやりとりする軍事情報包括保護協定の早期締結を行うべきです。
こうした累次の非難していることを踏まえて、北朝鮮は国際社会の声を真剣に受け止め一連の安保理決議を即時かつ完全履行すべきであり、一層孤立につながる愚かな行為は自制すべきである。 政府は、米国、韓国を始め中国、ロシアなど関係諸国と緊密な連携を図るとともに、国際社会が一致をして北朝鮮関連の安保理決議に基づく制裁措置を厳格かつ着実に実施することが重要である。
○井上哲士君 今ありましたように、紛争を平和的に処理する必要性、そして国連安保理決議の完全履行、北朝鮮を始め関係国に六者会合共同声明の遵守を求めるという大変重要な中身だと思いますが、大臣のこの議長声明についての受け止めはいかがなものでしょうか。
是非、ASEAN関連外相会議におきましても、この法の支配を重視すること、そして、行動宣言、DOCを完全履行すること、そしてあわせて、このCOCの早期妥結をするということに対する期待、これを是非発言していきたいと考えます。
国際的な不拡散体制強化の観点から、あるいは中東の安定という観点から、最終合意の形成と完全履行が重要であると認識をしています。こうした協議が米国を初めとする関係国とイランの間において進められております。 我が国としましても、こうした交渉の進展をしっかり後押ししなければならないということで、我が国はもともと、イランとは伝統的な友好関係を持っています。
○国務大臣(岸田文雄君) いわゆるこのウクライナ問題について、平和的、外交的に問題を解決するためには、御指摘のように、このミンスク合意の完全履行が大変重要だと認識をしています。そして、このミンスク合意の完全履行については、全ての当事者がこのミンスク合意を履行する、こうした観点が重要だと思います。